大学受験も後半戦。いよいよ志望校の個別試験対策が本格的に始まる。ここでは、個別試験対策の始め方や今後の見通しについて、進学校などで進路指導に携わってきた小川英将先生に示していただいた。本番で得点につなげるための個別試験対策を学ぼう!
イラスト◎高村あゆみ
担当は数学。進路指導歴10年。校訓「真摯・創造・奉仕」のもと、学習に限らず、学校行事や部活動などあらゆる活動を通じて人間力を高めることが、進路の実現には必要不可欠だと考えて生徒を指導している。
個別(2次)試験とは、国公立大学を一般選抜で受験する場合に、共通テスト後に受験する試験のことです。私立大学を一般選抜で受験する場合の試験は共通テスト同様にマーク式であることが多いですが、国公立大学の個別試験は原則記述式の試験となります。また、各大学で出題傾向や難易度が異なるほか、共通テストよりも受験科目が少ないぶん、各科目の試験時間は長くなり、より高度な思考力や判断力、表現力が問われます。主な特徴は下記の通りです。
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