
プログラムにおける処理の核心部分にほぼ100%関わる制御構造は、読み解き方を知っているだけでは不十分。設問では、「何をしたいのか」という目的からプログラムの条件を正確に読み取り、その処理の流れを着実にトレースできるかが問われます。論理演算の「真・偽」の考え方、「==」や「!=」の独特な表記法にも、演習を通じて慣れておきましょう。

配列の要素・添字や変数の代入に関する問いは、問題の序盤で登場する基本的な準備段階であり、確実に得点したいところです。注意すべきは、問題の後半で配列が複雑な処理に絡んだ瞬間、正答率がガクッと落ちること。まずは序盤の基礎的な部分は絶対にミスしないことを心がけ、後半の問いはチャレンジ問題と心得て冷静に対処しましょう。

足し算や掛け算など、算数として感覚的に解ける単純計算問題も多く出題されます。しかし、その一方で「÷(商)」や「%(余り)」といった“割り算周り”の演算は、プログラミング特有の考え方が必要で、正答率が著しく低くなる傾向にあります。多くの受験生が油断する“割り算周り”を重点的に対策することが、一歩抜け出すための近道です。


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