受験勉強も追い込み時期。ここでは、専修大学入試問題の主な科目の「出題のねらいと注意点」をチェック。ポイントをおさえて、得点アップを狙おう!
さらに、詳しい内容や他の科目については『2015入学ガイド』や『ホームページ』で見られるので必ず確認しよう。
基礎的な英語習熟度を総合的に測ります。問題構成は、長文を用いた総合問題2つに、語法問題、整序式作文などを組み合わせたもので、大問で5問が標準的です。長文問題は単なる読解ではなく、思考力や常識も試されるような設問が含まれています。
語法や語彙を問う設問は毎年出されますので、文法・語法に関する問題集を解いたり、単語集で語彙を増やす努力を怠らないでください。また、同時に様々な英文を読んで英語力を伸ばしてください。
一部(昼)は現代文、古文、国語常識が出題されます。現代文では内容理解を中心に漢字、ことばの意味などを含む設問が、古文では内容理解を中心に文法、文学史を含む設問が出題されます。二部(夜)は現代文と国語常識が出題されます。
現代文は、文章全体の論理と構成を把握し、各設問に取り組むこと。古文は、基本単語と文法の理解に努めましょう。国語常識は現代語の文法や言葉の用法、漢字、故事成語など多岐にわたります。国語便覧などでチェックが必要です。
原則として、原始・古代史から戦後史を含む近・現代史まで、全時代からの出題を心がけています。分野別では政治史にかたよらず、経済史や文化史も出題します。基本的には教科書に沿った設問です。
近・現代史は戦後史までを射程に入れて学習に力を入れ、あわせて日本と関わりのあるアジア諸国の基礎も学習しておきましょう。また、政治史・経済史・文化史等も相互に関連させて理解することが大切です。
時代・地域・分野のいずれかにかたよることなく、広い視野にたって高校世界史の学習成果を問います。時代的には、古代から中世・近世・近現代に及び、地域的にはアジアからアフリカ、南北アメリカ、ヨーロッパなど全世界に及びます。
歴史上の固有名詞、人名・地名、事件や運動、および文化に関わる名称などは正確に理解してください。また、その事象が生起した背景や、その後どのような影響を与えたのかも把握することが大切です。
3つの問題群(スカラシップ・全国入学試験は2つの問題群)によって構成され、政治・法律と経済全分野から出題されます。出題のねらいは、政治・経済の基本的な仕組みを理解しているかどうかに置かれています。
例年、高校の教科書・資料集の内容に沿って出題されています。高校の教科書・資料集を精読しながら内容を深く理解することが大切です。とはいえ、教科の性格上、時事的要素からも出題されます。
基礎的な地名や統計数値の単なる暗記だけでなく、地図上での理解が要求されます。地域間のつながり、生活様式の変化、地球環境問題、第三世界などグローバルレベルの問題が増えてきています。
教科書を精読することがまず必要です。地図帳や「日本国勢図会」「世界国勢図会」「データブック オブ・ザ・ワールド」などの資料を参照しながら、最近の動向にも注意して勉強してください。
基礎的な事項を理解しているか、それらを応用できるか、文章を読んで問題を理解できるか、初めて出合う問題にも対処できる柔軟な思考力を持っているかが問われます。[出題範囲は、一部(昼):数学I・数学II・数学A/二部(夜):数学I・数学A]
試験問題は文章で出題される問題もあります。採点では、結論に到達するまでの推論過程を重視します。どう考えて得た解答かがわからない場合には評価されないこともありますから注意してください。
さらに『理想のクリスマスとは?』という質問に対しては、「オシャレな街でディナー」「起きたら枕元にプレゼント」「海外で過ごすクリスマス」「手作りローストチキンにかじりつく」などの回答が。クリスマスの過ごし方はいろいろですが、一人ひとりの理想のクリスマスが叶いますように!
毎日のランチ代や友人との交際費、それにたまには服や靴なども買いたいし、お小遣いはあればあるほど嬉しいもの。だけど、不必要に多く持つと、結局無駄遣いをするはめに。手元にあるお小遣いをいかに使うかも、立派な勉強のひとつ。たとえ少ないお小遣いでも、頑張ってやりくりしよう!
解答の転記ミスや計算ミス、問題の読み間違いなどのケアレスミスをしてしまっては、せっかく一生懸命勉強してきたことが台無し。受験本番には、「うっかり」や「ぼんやり」は厳禁。思う存分実力を発揮できるように、くれぐれも失敗しないように注意しよう!