函館の高校だったのですが、大学への進学組は地元を離れる人が多く、自分も東京へ行くのが当たり前のように感じていました。東京へは前に観光で来たことがあったので、人の多さや電車の混雑ぶりは経験済み(笑)。誰も知り合いのいない場所でのひとり暮らしに少し不安はありましたが、東京の街は何でも揃っていて華やかな感じがしたので、これから始まる新しい暮らしにワクワク。上京する日が近づくにつれ、“東京ではどんな学生生活が待っているのだろう?”と期待の方がどんどん膨らみました。
食事に関しては、簡単な料理をしたりコンビニで買ってきて済ませたり…。それと、飲食店でアルバイトをやっているので“まかない”で夕食を済ませることも多いです。朝食は専修大学には「100円朝食」があるので、朝から授業があるときは利用しています。ひとり暮らしをすることで、自立心も自然と鍛えられました。高校時代は朝起きるときも親に頼っていたのですが、ひとり暮らしだとそうもいかないですし。朝は自分でちゃんと起き、1日のスケジュール管理もしっかりやるようになりました。
いろんな地方から来ている学生と知り合えるのも楽しみのひとつ。お互いの地元の話でけっこう盛り上がります。それに、大学内だけでなく、いろいろと交友関係が広がり、社会人の草野球チームにも参加させてもらっています。高校時代は野球部に所属していたので、毎回プレイするのが楽しみ。また、古着が好きなので、下北沢や三軒茶屋、高円寺にもよく出かけます。お店をまわったり、街なかを歩いているオシャレな人をチェックしたり。下北沢に行ったときは、好きなラーメン屋の鶏そばも欠かせません。
海外に行ったことがなかったので、1年次の春休みに思いきってひとりで香港旅行をしました。異文化にふれるのは初めてだったので、滞在中はカルチャーショックの連続でした(笑)。その後も、ゼミの研修でタイやマレーシアも訪れ、いまではすっかり東南アジアのトリコに。どこか懐かしい街の雰囲気に、心が癒されます。就職活動も終わったので、またタイに行くつもりです。将来は、海外支社の駐在員として働きたいと思っています。そのためには英語が必須。次は英会話にチャレンジです!