専修大学ってどんな感じ?
と思っている高校生・受験生のみなさんへ。

本誌はみなさんに専修大学や大学生活の魅力を伝えるために誕生しました!
「もっと専大のことを知ってほしい!」という思いから、
実際に大学に通っている学生が企画・編集を手掛けています。
在学生だけが知る専大ライフの様子を、みなさんに少しだけお届けします♪

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いまから知っておこう!コレが「大学の常識」だ!

大学に入学したら、高校時代にはない大学特有の
いろんなことが待っています。
その中から、毎日の学修に関わることを
ピックアップして在学生がご紹介。
自主性を重んじる、大学ならではの
学びがここにあります。

時間割は自分でつくるもの!
時間割

自分の興味・関心に合わせて授業が組めるので自由度が高いです!

大学の時間割は高校とは違い、必修科目以外は基本的に自分で組むことになっています。自分の興味・関心に合わせて時間割を組めるのが特徴です。自分で時間割を組むと、授業と授業の間に空きコマと呼ばれる授業のない時間ができるときがあります。私は空きコマの時間を利用してレポートの作成を行ったり、友人と図書館へ行ったりしています。

山川 奈々さん
商学部 マーケティング学科2年
神奈川・鶴嶺高校出身

大学での学修の基本!
レポート

最初は大変だけど、だんだん慣れてきます!

大学の多くの授業で繰り返し書くようになるのがレポートです。レポートは感想文とは違い、先生から出される課題などを元に自分の意見をまとめます。この際、起承転結をしっかり立てて、文末を「だ、である」にすることが重要です。レポートは主にパソコンを使って作成しますが、操作方法や書き方は教えてもらえるので大丈夫です。また、日々コツコツと取り組むことで、文章を組み立てる力や読解力が上がります!

河原 寛くん
法学部 政治学科2年
東京・武蔵丘高校出身

先生だって大忙し!
休講

空きコマが出来ても大学生ならではの過ごし方があります!

休講とは、先生が学会などで授業が休みになることです。専修大学の学生限定で見ることの出来るサイトや、学内の掲示板から確認することが出来ます。また、友人から休講になったと教えてもらうこともあります。休講になったときは、神田キャンパスの地下1階にある学生ホールや図書館等で友人と過ごしたりします。午前中に休講があると、学食が空いているので早めにお昼ご飯を食べたりします!

日迫 茜さん
法学部 法律学科2年
神奈川・横須賀学院高校出身

外国語は英語だけじゃない!
英語以外の外国語

英語以外の外国語も勉強できて自分の世界を広げられる!!

専修大学で学べる言語はドイツ語、フランス語など多種多様。私が受講しているのはスペイン語です!広い地域で使われている言語なのでやりがいがあります。授業で印象に残っているのは、短い劇のテストです。自分たちで考えたセリフをスペイン語で演じました。私はスポーツが好きなので、スポーツが盛んなスペイン語を選びました。英語以外の外国語は興味がある言語の方がより楽しく学べると思います。いつか本当にスペインに行ってみたいです。

岡田 真貴くん
文学部 英語英米文学科2年
東京・東海大学菅生高校出身

※学修…大学では授業で知識を習う「学習」だけでなく、学生自らが学ぶ準備をしたり学びを展開することも含めた「学修」を行います。

教えて先輩!【受験勉強体験談】

夏休みを前に、そろそろ受験勉強が本格化する頃。
そこで入試制度別に、専修大学の先輩たちに
受験勉強の体験談を聞きました。
あなたの受験勉強の参考にしてください。

〈専修大学の主な入試制度&スケジュール〉

9月〜11月

推薦・特別入学試験

高校での学業や活動、個々の持つスキルや大学で学ぶ意欲などを評価する入試です。

公募制推薦入学試験
指定校制推薦入学試験
AO入試 など

1月

大学入試センター試験
利用入学試験

全国一斉に行われる「大学入試センター試験」の結果を使って合否判定を行う入試です。

前期入学試験
後期入学試験

2月

一般入学試験 

専修大学独自の試験問題で実施する入試です。

スカラシップ・全国入学試験
前期入学試験(スカラシップ・全学部統一入学試験、学部個別入学試験)
後期入学試験
二部一般入学試験

公募制推薦入学試験 編

高校で成長した自分をアピール!

土澤 克貴くん
商学部 マーケティング学科2年
東京・五日市高校出身

Q.公募制推薦入試を選んだ理由は?

公募制推薦入試とは、高校3年間の成績、試験当日に行う小論文や面接等で合否を決める入試方式です。経営学部と商学部で実施されており、商学部は商業科目を学んでいないと出願できません。商業科で学んでいた私は日商の「販売士検定」2級を習得し、それが有利だったのでこの入試方式にしました。

Q.いつ頃から準備を始めましたか?

勉強し始めたのは、高校3年の8月からです。まずは小論文対策をやりました。専修大学は小論文の過去問を無償で配布していたので、これを利用しました。面接は、高校の進路室にあった過去の受験報告書を見たり、先生に面接で聞かれそうな質問をいくつかピックアップしてもらったりすることを9月から始めました。

Q.どんな対策をしましたか?

資格を取得しておくと入試で有利になるということもあり、資格取得にも力を入れました。小論文は高校の先生に添削してもらい、先生のOKが出るまで書き直すことを繰り返して慣れていきました。面接の練習は、自己分析をしたり、最近の社会情勢を知るためにテレビのニュースや新聞を読んだりしました。

大学入試センター試験利用入学試験 編

一般入試の保険にもなります!

星野 朱理くん
法学部 法律学科2年
千葉・成田国際高校出身

Q.勉強時間や勉強の進め方は?

平日は登校前に1時間勉強し、それを含めて5時間程度。休日や長期休暇はまとまった時間が確保できるため8時間くらい勉強しました。私は塾には通っておらず、最初は英単語や古文単語などで基礎固めをし、慣れてきたら徐々に応用問題に取り組み、試験1ヶ月前から本格的に過去問を解き始めました。

Q.効果的だった勉強方法は?

私は理科と社会が得意だったので、試験直前の1ヶ月前からテキストや過去問に取り組みました。一方、苦手だった国語・数学・英語は文法や公式などの基本的なことを時間をかけて覚えました。また、昼食後は午後からの勉強に集中するため、コーヒーを飲んでから30分ほど仮眠をとりました。

Q.壁にぶつかったときの克服法は?

集中力が切れたりして壁にぶつかったときは、息抜きにゲームをして気分転換しました。友人が勉強している話を聞くと、自分も頑張ろうという気持ちになり、勉強のモチベーションが上がります。また、試験直前の不安を解消するために、苦手教科を集中して勉強し、自信をつけました。

一般入学試験 編

は、繰り返しが大事!型

池田 奈央さん
経済学部 経済学科2年
東京・文教大学付属高校出身

Q.勉強時間や勉強の進め方は?

授業後も18時まで学校に残って自習し、その後図書館で21時まで勉強し、家に帰ってからも1時間は勉強しました。3年分の過去問を解き、英語は4年分やりました。人生の中でこれまでにないくらい一番頑張りました!皆さんも自分のスタイルを確立し、受験という山場を乗り越えてください。

Q.効果的だった勉強方法は?

電車通学だったので、移動時間を使い、フセンを貼った単語帳で英単語を覚えました。世界史は、配布されるプリントに自分で書いたメモをまとめたり、その内容に合った参考書を読んだりして、理解度を高めてから問題を解いていました。自分にあった勉強法を見つけてください。

Q.壁にぶつかったときの克服法は?

年に数回、予備校が実施している模擬試験を受けていました。そこで間違えた問題は解答解説の冊子を参考にノートを作り、その都度確認していました。勉強中、上手くいかないときは、寝て気持ちをリセットさせていました。休憩時間には好きなお菓子を食べて、リフレッシュしていました。

ちょっと気になる… 専大生のカバンの中身

学生たちは大学にどんなモノを持って
来ているのだろう?
そこで、気になるカバンの中身を
見せてもらいました。
学んでいる内容などによって、
いろいろ特徴があるようです。

神田編

ポケット六法は欠かせません。

法学部は荷物が多いので、型崩れのしない大きくて丈夫なリュックサックを使っています。学校に行くときの必需品は、ポケット六法と、公務員講座で使っている経済学の教科書です。教科書を使う授業よりもレジュメ(プリント)を使う授業が多いので、ポケットがたくさんあるファイルを持っていると便利です。

高須 翔兵くん
法学部 政治学科3年
東京・江北高校出身

生田編

すべて持ち歩かないと不安で…。

大学ではスマートフォンのアプリで出席をとることもあるので、携帯電話のバッテリーは欠かせません。私はお昼は毎日お弁当を持参しています。学食に行ったり、コンビニで買ったりして昼食をとる友人もいます。「目」を引く分厚い本はゼミナールで使用する統計ソフトのマニュアルで、ずっしりとしたフォルムです。

坂口 美乃里さん
人間科学部 社会学科3年
埼玉・春日部共栄高校出身

SENSHU CLUB & CIRCLE

キャンパスライフを満喫!

専大クラブ&サークル紹介

国際交流会SHIP

留学生との交流で世界を広げたい!

留学生との交流で世界を広げたい!
もともと国際交流に興味があり、将来は海外と関わる仕事に就きたいという思いから、国際交流会SHIP(Senshu Hearty International Party)に入りました。専修大学の中でも人数がとても多いサークルで、明るく活気があるのが特徴です。バーベキューやクリスマスなどの様々なイベントを通して留学生と交流しています。昨年のクリスマスにはドレスアップをし、赤坂でパーティーを開き、みんなでプレゼント交換をしました!普段の生活ではなかなか話すことができない留学生とたくさん会話をして、みなさんも世界の輪を広げてみませんか?

中川 歩美さん
文学部 日本語学科2年
東京・専修大学附属高校出身

山岳部

「山登り」によって深まる仲間との絆!

私は以前より「本格的な山登り」がしたいという気持ちがあり山岳部に入りました。週に一度の活動では、山登りの際に使う綱の扱い方を練習する「ロープワーク」や、重い荷物を背負って歩く「歩荷(ぼっか)」と呼ばれるトレーニングをします。実際の登山は長期休暇中に行い、7日間程かけて登ることもあります。仲間同士が助け合い「登頂」という目標に挑むことで生まれた、部員同士の強い絆を感じられます。「迷ったら積極的な方を選択する」とする山岳部のように、私自身も、何事にも挑戦する姿勢を大切にしたいと思います。

丸岡 康治くん
経済学部 経済学科2年
東京・淑徳高校出身

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編集後記

SENDINGをお手に取っていただきありがとうございます。SENDINGは受験生や保護者の方に「専修大学に入りたい!」と思ってもらえるように私たち専修大学生が学生目線で作成しています。学生ならではの専修大学の魅力は伝わりましたでしょうか。SENDINGにはここだけの情報がたくさん載っています。みなさんに専修大学をより知っていただけたら幸いです。
次号からは後輩たちへとバトンタッチしますが、今後もSENDINGをよろしくお願いします。