INTERVIEW!

日本全国から集まれ!vol.11 宮崎県出身専大生インタビュー 濱砂 樹さん 商学部 マーケティング学科 3年 沖縄・宮崎県立宮崎商業高等学校 出身

中学のときからの夢を叶えるために東京へ。

Q.1:なぜ東京の大学に進学したのですか?

大学に進学したら貿易やマーケティングについて学びたいと思っていたところ、高校の先生から専修大学の商学部を紹介され、入学を決めました。私が貿易関係に興味を持ったのは中学3年生のとき、ある飲食店のポスターを見たことがきっかけです。そこに「フェアトレード」という言葉が書いてあり気になり調べたところ、開発途上国と公平公正な貿易を行う仕組みということを知り、興味をひかれました。現地の生産者や労働者に適正な価格を支払い、彼らの生活や自立を支えるのはすごく大事なことであり、いつか自分もそれに関わる仕事に就きたいと思うようになりました。商業高校に進学したのも、そのためです。

Q.2:東京の印象やひとり暮らしの感想は?

東京へは高校時代に地元の友人と何回か遊びに来たことがあります。初めて東京に来たとき、人の多さと、みんな忙しそうに歩いているのが印象的でした。大学1年生のときは、先に東京の学校に通っていた兄と一緒に暮らしたので、初めての東京での暮らしも安心でした。2年生からは兄が卒業して地元に戻ってしまったので、大学の近くに引っ越し、ひとり暮らしを始めました。兄と暮らしているときから料理や洗濯は自分でやるようにしていたので、ひとり暮らしになっても不安はありませんでした。

Q.3:休日はどのように過ごしていますか?

休日の好きな過ごし方は、ひとりで知らない街へ行き、その街の喫茶店で過ごすことです。とくに時代を感じさせる喫茶店の雰囲気が好きです。また、大学の友人と旅行にもよく行きます。いままで北海道をはじめ、金沢、広島、沖縄など、自分でも驚くほどいろいろな所に行きました。小学生の頃は祖父と読売巨人軍の宮崎キャンプをよく観に行っていたので、久しぶりに野球観戦をしてみたいとも思っています。東京に来たことでいろんなことに興味が広がり、行動するようになりました。

Q.4:大学生活はいかがですか?

専修大学に決めた理由のひとつが、先生や先輩たちがみんな優しくて親切なことです。入学前にオープンキャンパスに来たときも、学科での学びやひとり暮らしのことなど、私の質問に一つひとつ丁寧にわかりやすく答えてくれました。大学では友人もたくさんでき、いろんな人と話したり一緒に過ごすことで、自分の考えや視野も広がったと感じています。今年度から貿易関連の専門的な授業も始まるので、すごく楽しみです。夢の実現に向けて一歩一歩着実に成長していることを実感しています。