INTERVIEW!

日本全国から集まれ!vol.14 群馬県出身専大生インタビュー 小久保 諒さん 経済学部 経済学科  4年 群馬・明照学園樹徳高等学校 出身

自分を大きく育ててくれた東京は第二の故郷です。

Q.1:東京の大学へ進学しようと思ったきっかけは?

社会で生き抜くチカラや大人としての人間力を養うために、大学生になったら地元を離れてひとり暮らしを始めようと決めていました。東京は日本の中心ですし、さまざまな情報が集まる場所なので、東京で学生生活を送ることは将来において良い経験になると思いました。そこで、専修大学に進学して経済について学ぶことに決めました。東京へはそれまでに何度か来たことがありますが、旅行で来るのと暮らすのでは大きく違い、自分を成長させるたくさんの経験を積むことができました。

Q.2:実際にひとり暮らしを始めてみてどうでしたか?

引っ越しの際は親と一緒に東京まで来たのですが、「頑張ってね」と言った親の心配そうな顔がいまでも印象に残っています。最初の頃は、いろいろと失敗することも多かったです。例えば、洗濯中に水を床にあふれさせてしまったり、料理の煙で火災報知器を鳴らしてしまったり…。ひとり暮らしに慣れるまでに半年くらいかかりました。大学の近くに住んでいるので、サークルの仲間たちも自宅に寄ったりして、いまではひとり暮らしを満喫しています。学食の100円朝食を気軽に利用できるのも、近くに住んでいる特権です。

Q.3:大学生活はいかがですか?

「吹奏楽研究会」のサークルに参加して、サックスとコントラバスを担当しています。夏と冬の演奏会をめざして週4〜5日みんなで練習に励んでいます。それぞれの担当の音を合わせ、ひとつの楽曲を奏でるのはすごく楽しく、うまく演奏できたときは充実感でいっぱいです。また、マイブームとしては運動する機会が少ないので、最近は休みの日は遠くまでのんびり街並みを眺めながら“散歩”をするようにしています。先日はちょっと出かけたつもりが、結局5時間も歩いてしまいました。

Q.4:東京に来て良かったことは?

東京に来て4年目になり、ひとり暮らしをすることで自立心や生活力も鍛えられたと思います。大学では友人も多くでき、部屋で焼き肉やタコ焼きパーティをしたり、春には生田キャンパス裏の生田緑地でお花見をしたり、思い出もどんどん増えています。いわば東京は自分にとって、第二の故郷のような存在です。将来は、人とコミュニケーションをとるのが好きなので、飲食業界などのサービス業に就くことをめざしています。仕事を通して、ひとりでも多くの人を笑顔にしていきたいと考えています。