高校のときに商社に会社見学に行き、色々な話を聞いているうちに私も「将来商社で働きたい」と思うようになりました。そして大学進学にあたり、“グローバルビジネス”について学べる専修大学の商学部マーケティング学科がふさわしいと思い進学を決意。東京には叔母が住んでおり、両親も安心して送り出してくれました。現在、就職活動も終わり、第一志望の商社から内定をいただきました。私の大学選びに間違いがなかったことを確信するとともに、夢の実現をサポートしてくださった教職員の方々に感謝しています。
1年次のときは叔母の家に住まわせてもらったので、不安や寂しい思いはしませんでした。家事もお手伝いをする程度で、ラクをさせてもらいました。その後、2年次の前期は国際交流提携校からの交換留学生や短期留学生が滞在する「専修大学国際交流会館」で、留学生と生活するレジデント・パートナーとして寮生活。3年次になる前に約8か月間カナダに留学し、日本に戻ってきてからは初めてひとり暮らしを経験しました。少し寂しいと感じることもありますが、充実した日々を過ごしています。
私がレジデント・パートナーになったのは、まず1年次に同じ学科の友人に誘われて、専修大学に来ている留学生のキャンパスライフをサポートしたり、歓迎パーティーなどの交流イベントに参加したりするキャンパスアシスタントになったことがきっかけです。徐々に留学生と触れ合うのが楽しくなってきて、一緒に生活することができるレジデント・パートナーになり、国際交流会館に入寮しました。韓国やカナダの留学生とルームメイトになり、二人とはいまでも仲良し。私がカナダに留学するきっかけにもなりました。
東京に初めて来たとき、街中を歩いている人や電車に乗っている人が何か急いでいる感じがして余裕がないなぁと感じました。でも、もしかしたら4年経ったいまの自分も、他の人が見たらそうなっているのかもしれません。大学では勉強のほかに、国際交流をしたりダンスサークルに所属したり、まさに大忙しでした。でも、そのぶん想像を超えた多彩な経験を積むことができ、すごく成長することができたと実感しています。春からは、いよいよ社会人。専修大学で学んだこと、そして経験したことを活かし、活躍したいと思っています。