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インタビュー

日本全国から集まれ!vol.48/栃木県出身専大生インタビュー/平田 和輝さん 文学部 哲学科  4年 宇都宮高等学校 出身/※学年は取材時のものです

哲学を通して「人間」を見つめています。

哲学科を選んだ理由は?

子どもの頃から、ひとりでいろいろ考えるのが好きでした。そして大学進学のとき、物ごとの本質や関連性について深く学びたいと思い、哲学科に進学しました。いまゼミナールで研究しているのは、現代社会における倫理学についてです。倫理学とは、簡単に言うと「〜はよい」「〜はわるい」を探究する学問のことで、どのような考えに従って生きるのが人間として正しいことなのかを探っています。身の回りにある現実問題が対象なので学ぶのが面白く、どんな生き方を選んだらよいかを考える上でも有益だと感じています。

面白かった授業はなんですか?

哲学に関する授業はどれも面白いですが、なかでも印象的だったのが「日本思想史」の授業です。『古事記』や『平家物語』などの古典を通してその時代の思想や考えを読み解き、日本や人間、そして自分自身について考えます。「そういう見方もあるのか!」と、日本の古典文学や伝統芸能に対するイメージも変わりました。また、宇宙や地球の自然現象などの壮大な話にも興味があるので、教養科目の「宇宙地球科学」の授業も面白かったです。現在4年次生ですが、卒業後は大学院へ進学して、哲学についてもっと追究したいと考えています。

少林寺拳法部に所属しています。授業で身につけた考え方を部活動に、部活動で学んだ姿勢を学業に活かすのが自分のモットーなので、両立が難しいと感じたことはありません!

4年次生になり、午前中は授業の予習や卒業論文の執筆にあてています。部活動が終わった後、仲間と一緒に駅に向かいながら談笑する時間が、一番楽しいひとときです!

【栃木県のいいところは?】「戦場ヶ原」や「中禅寺湖」など、自然が豊か。東京からも近いので、リフレッシュにおすすめです!

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