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インタビュー

日本全国から集まれ!vol.47/福島県出身専大生インタビュー/佐藤 優哉さん 文学部 歴史学科  3年 広福島高等学校 出身/※学年は取材時のものです

考古学の面白さを広く伝えていきたい。

東京の大学に進学した理由は?

高校の歴史の先生の影響で考古学に興味を持ち、大学で深く学びたいと思いました。とくに古墳時代が好きで、専修大学の歴史学科では「考古学実習」があると聞き、進学を決めました。これまで群馬県や神奈川県にある古墳時代の遺跡の発掘調査に携わりました。また、アルバイトでも発掘作業や遺物整理の募集があれば、積極的に参加するようにしています。実際にこの手で遥か昔の古墳時代の遺物に触れることができるなんて、いまでも不思議な感じがします。これからも実際の現場での調査を大切に、考古学を追究していきたいと思っています。

考古学の魅力は何ですか?

推理することです。「それは何なのか?」を考え、当時の様子に思いを巡らせるのは、非常にワクワクして楽しい作業です。とくに僕が興味を持っているのが、装飾古墳といわれるもの。装飾古墳とは、石室の壁面などに彫刻や彩色により文様や絵画などが描かれている古墳のことです。九州で独自に発展したといわれる装飾古墳ですが、僕が研究しているのは、どのような経緯で東日本まで広がっていったかということ。それを解き明かしたいと思っています。将来の目標は博物館の学芸員です。学芸員になり、大勢の人に考古学の面白さを伝えていきたいです。

勉強道具のほかに、考古学実習で使う専用の道具も常に持ち歩いています。遺物を正確に描いて記録するために、芯ホルダーと細かい部分を消せるスティック消しゴムは欠かせません!

僕が好きな学食メニューは、VIEW(生田キャンパス:食堂館)の「豚キムチ丼」です。ボリュームがあるから、お腹が空いているときにピッタリ。アツアツの鉄鍋で、ピリ辛の本格的な味がクセになります!

【福島県のいいところは?】季節によって色とりどりの花々が咲き乱れる「花見山」や「あづま総合運動公園」がおすすめです!

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専修大学へ日本全国から集まれ!地方出身専大生インタビュー

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