私が生まれる前に両親が一時期アメリカに住んでいたこともあり、子どもにも英語を身につけさせたいと幼少期の頃から私のまわりには英語の教材やビデオがたくさんありました。そのおかげで英語や海外に自然と興味を持つようになり、そして大学選びのときに出会ったのが、専修大学の異文化コミュニケーション学科です。2年次に全員が海外留学を体験するカリキュラムが魅力でした。留学先はアメリカやカナダ、フランス、ドイツなどいろいろ用意されていますが、私が選んだのはオーストラリアです。子どもの頃にサンタさんがサーフィンをしている写真を見て、ずっと行ってみたいと思っていました。サンタさんには会えませんでしたが(笑)、素晴らしい経験になりました。
滞在先はホームステイということで当初はホストファミリーとのコミュニケーションが不安でしたが、高校のときに学んでいた茶道を披露するとすごく感激してくださり、良い関係を築くことができました。現地で英語だけで過ごした日々は私にとって大きな自信になり、自分自身の成長にもつながったと実感しています。また、印象的だったのが、日本における“相手への気づかい”が理解されにくいということです。とくに異文化におけるコミュニケーションでは、自分の考えや思いをきちんと言葉にしてストレートに相手に伝えることが大切だと感じました。帰国後は、それぞれの留学先での体験などをディスカッションする授業もあり、それぞれの国の違いが大変面白かったです。
帰国後もホストファミリーや現地で知り合った友人たちと連絡を取り合っています。自分の英語力を継続する良い機会になり、海外からあらためて“日本”を見つめることもできました!
授業の空き時間に本格的なコーヒーを楽しめるのが神田キャンパス10号館1階のSENDAI-Kaffeeです。甘さとサクサク感の絶妙なバランスが楽しめるシナモンデニッシュは私のお気に入りです!
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