日本の政治や国際政治について学びたい、大学に進学したら留学したいという思いがあり、その両方を叶えられる専修大学を選びました。私が留学したいと思うようになったきっかけは、高校生のときにカナダから来ていた英語のALT(外国語指導助手)の先生と仲良くなったことです。先生からカナダの話を聞いているうちに、いつか私も行ってみたいと思うようになりました。
専修大学は留学支援が充実しており、講座が豊富にあります。私自身、英語力を磨くためにLanguage Skills Program(留学支援講座)のひとつである「毎日学べる英会話」を受講しました。これは授業の無い空いている時間を活用して外国人講師による英会話レッスンが受けられるもので、さまざまなトピックスに合わせて「話す」「聞く」を繰り返し練習するので、留学先でのコミュニケーションに自信がつきました。
じつは留学を2回しました。留学先は2回とも、もちろんカナダです。1回目は3年次に「中期留学プログラム」で3か月間の語学研修に行きました。そのとき多民族共生を実現しているカナダにとても魅了され、カナダの政治体制について現地で深く学びたいと思い、4年次に1年間の「長期交換留学プログラム」で2回目のカナダ留学を実現しました。
現地の大学での講義はすべて英語で行われるので、政治経済関連のむずかしい専門用語も多く、初めのうちはついていくのが大変でした。さらにレポート課題も多く、図書館で一夜を明かしたこともありました。でも、現地で知り合った学生たちが親身になって勉強をサポートしてくれたおかげで乗り切ることができました。実際に行ってみてカナダのことがさらに好きになり、いつかカナダに永住するのが私の夢です。
1年間の長期交換留学先で、高校のときのALTの先生と再会することができました。先生が言っていたとおり、カナダは魅力にあふれた国。いつか絶対に住んでみたいです!
1限目から授業がある日は、遅刻しないようにアラームをたくさんかけています。授業と授業の間の長い空きコマの時間は、図書館で自習をしたり、友達とランチに行ったりしています。
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