テレビなどで東京の街の様子はよく見ていましたが、実際に暮らすとどんな感じなのだろうと思い、大学進学を機に東京で暮らしてみたいと考えるようになりました。専修大学を選んだのは、入学ガイドに掲載されていた“就職の専修”というキーワードが目に止まり、ここでなら大学の4年間を通してしっかり将来に向けて取り組めると感じたから。また、英語英米文学科を選んだのも、英語力やグローバルな視野を身につけておくことが将来、役に立つと思ったからです。また、卒業までに留学にもチャレンジしたいと考えています。
東京では佐賀県出身のいろいろな大学の学生が集まる寮で暮らしています。寮費も安く、朝食と夕食が出るので、料理ができない私は助かっています。同じ地元の人がいつも近くにいるので、なんでも気軽に相談できる安心感があります。東京に来た当初、渋谷や原宿に行き、テレビで見た場所に自分が立っていることに感動しました。ファッションにも興味があったので、ブランドショップもいろいろ見て回りました。東京には近代的な建築物が多く、出かけるたびに思わず見入ってしまいます。
せっかく東京に来たのだから、東京でしかできないことを経験したいと思っていました。そして出会ったのが、放送局でのアルバイト。同郷の専大の先輩から紹介してもらいました。番組で使う原稿を整理したりと、そこでの仕事は大学では経験できないことばかりです。おかげで将来の目標のひとつとして、メディア関連の仕事に興味がわいてきました。東京に来て感じたことは、「自分がアクションを起こせば、何かが始まる」ということ。東京で暮らすことで、積極的な性格になったと感じています。
在学中に何か資格を取得したいと思っています。何の資格にするかはまだ決めていませんが、何かしらの資格を取っておけばいつか役に立つと思うので、在学中の取得をめざしています。また、専修大学には全国各地から学生が集まっているので、できるだけ多くの人と交流を持ち、つながりを増やしたいと思っています。それぞれの地元の話をするのも楽しいですし、いろんな考えを持つ人との出会いは、自分の成長にも役立ちます。まだ2年次なので、これからも何でも積極的に挑戦していきたいです。