文中、学部・学科名は略称とし「学部(学科)」と記載。新増設・改組・定員増減は予定で、名称は仮称。新増設学部・学科の科目等は『螢雪時代』10月号付録を参照。前期日程=【前】、後期日程=【後】、公立大中期日程=【中】、昼間主コース=[昼]、夜間主コース=[夜]、共通テスト=共テ、個別学力検査等=2次、学校推薦型選抜=推薦型、総合型選抜=総合型、と略記。
変更点は「24年→25年」で表記し、原則として新課程への移行に伴う教科・科目の変更を除き、7月末時点で判明した24年との変更点を扱った。そのため、今後の再変更があり得る。また、医学科の募集人員の増減は、今後の定員増の再申請によって変更の可能性がある。
募集人員の学科・専攻単位の変更や小規模な増減、推薦型・総合型に関する変更は、原則として割愛。一般選抜の科目等の変更については、共テ・2次とも、原則として科目数の変更に限って掲載した(共テの科目数は、情報の新設に伴う増加を除く)。
●富山大
①人文【後】で38人→33人に募集人員減(推薦型を増加)。/②工で募集人員を【前】288人→301人、【後】58人→45人に変更。/③教育【後】で共テを4→8科目に増加し、募集区分Ⅰ・Ⅱに分割。共テが「Ⅰ=地歴・公民2科目、Ⅱ=理科2科目」。/④経済【前】の2次で学外試験場(名古屋)を廃止。/⑤工(電気電子工学、知能情報工学、機械工学)【後】で2次を数学→小論文に、同(生命工学)【後】も2次を総合問題・面接→小論文に、同(応用化学)【後】も2次を理科→小論文に変更。/⑥都市デザイン(地球システム科学)【後】の2次で理科→数学に、同(材料デザイン工)【前】でも2次を総合問題→面接に変更。
●金沢大
①文系一括【前】で72人→68人、理系一括【前】で83人→78人に募集人員減。/②理工学域【前】で454人→443人に募集人員減。
●福井大
①工で【前】266人→263人、【後】191人→134人に募集人員減(推薦型・総合型に女子枠を導入)。/②工(物質・生命化学)【後】の2次で、数学→面接に変更。
●岐阜大
①応用生物科学部で2課程(応用生命科学、生産環境科学)→3学科(応用生命化学、食農生命科学、生物圏環境)に改組(この他に共同獣医学科がある)。/②応用生物科学で募集人員を【前】133人→129人、【後】20人→25人に変更。/③応用生物科学(共同獣医)【前】の2次で、英語→数学に変更。
●静岡大
①情報(行動情報)【前】の共テで、選抜区分A(地歴・公民1科目)・B(同2科目)を統合、「地歴・公民・理科から3科目」に。/②人文社会科学[昼](法、経済)【前】で2次に小論文を追加。/③農(応用生命科学)【後】の2次で面接→調査書点数化(100点)に変更。
●豊橋技術科学大
工【前】で2次に書類審査(点数化)を追加。
●名古屋大
①理【前】で220人→215人に募集人員減(総合型を新規実施)。/②理【前】・医(医)【前】で、2次から国語を除外。/③医(医)【前】で2段階選抜の基準を「共テ900点満点中600点以上→共テ950点満点中650点以上」に引き締める。
●三重大
①工学部で定員増(400人→430人)、総合工学コースを募集停止し、電子情報工学コースを新設。/②工で【前】222人→233人、【後】130人→141人に募集人員増。/③工(総合工=情報工学)【後】の2次で数学→小論文に変更。/④生物資源(農林環境科学、海洋生物資源学、生命化学)【後】の2次から「数学・理科から1」を除外。
●福井県立大
①恐竜学部(定員30人)を開設。一般選抜の募集人員は「前期15人・後期3人」。/②看護福祉で募集人員を【前】35人→40人、【後】17人→10人に変更。
●静岡県立大
①食品栄養科学(食品生命科学)で後期を募集停止。/②食品栄養科学で募集人員を【前】42人→45人、【後】14人→7人に変更。/③経営情報【後】で15人→10人に募集人員減、2段階選抜の予告倍率を「5倍→22倍」に緩和。/④経営情報【前】の2次で、「数学・英語から1」→数学・英語に増加し、数学の出題範囲によって文系型(ⅠⅡABC)・理系型(ⅠⅡⅢABC)に区分。/⑤食品栄養科学(栄養生命科学、環境生命科学)【後】の2次で、小論文→面接に変更。
●静岡県立農林環境専門職大
生産環境経営【前】で共テに外国語を追加。
●愛知県立芸術大
音楽【後】で100人→93人に募集人員減。
●名古屋市立大
医学部に看護学部を統合、リハビリテーション学専攻(理学療法学・作業療法学の2コース)を増設し「医学部保健医療学科」に改組。
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