国公立大の個別試験(2次)や私立大の独自入試で、日本史か世界史を選択する場合、各探究に加え、出題範囲に「歴史総合」を含むか否かも、要注目ポイントだ(グラフ3)。
歴史総合が含まれると、自分が受けたい科目以外の対策(日本史なら世界史の近現代史)も必要になる可能性がある。ただし2025年に限っては、既卒者対応の経過措置のため、そうした複数科目にわたる出題を避けるものと見られる。
国公立大で2次に地歴を出題する大学は少数だが、「含む」は一橋大や大阪大など約8割、「含まない」は東京大や京都大など約2割だった。一方、私立大では「含む」「含まない」がほぼ同程度で5割近くに達する。「含まない」大学には、青山学院大・早稲田大・同志社大・立命館大・関西学院大や、京都産業大・龍谷大・近畿大・甲南大といった難関~中堅上位校が多い。特に、関西地区はそろって「含まない」対応だ。また、「含むが範囲を指定」、例えば日本史探究と組み合わせる歴史総合は日本史分野に限るとする大学もある(関西大など)。逆に、中堅校では歴史総合のみ出題する大学も少数ある。
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