商学部 入学者
併願先の多くは、関関同立の経済・経営・商学部が占めています。合格率は、同志社大学の商学部が26.2%と最も低くなっていますが、入試方式の内訳では、共通テスト利用方式よりも全学部日程や学部個別日程で受験した人が多くなっていました。一方、立命館大学の経営学部は、共通テスト方式7科目型で受験した人が最も多いのですが、これは大阪公立大学のための共通テスト5(6)教科7(8)科目受験を活かしたいと考えたためだと思われます。
理学部 入学者
併願先は関関同立の理系7学部が占めており、合格率は全体的に高くなっています。これは数学・理科の出題傾向が大学によってそれほど変わらないことが要因だと考えられます。また、入試方式別の内訳では、どの大学も独自入試だけでなく、共通テスト利用方式も受験しており、大阪公立大学のための共通テスト受験を活かしています。さらに、公立大学ならではの受験機会として、兵庫県立大学の理学部や大阪公立大学の工学部の中期日程に出願した人もいました。