座りすぎ解消には…
軽くでいいので、頻繁に動く!
立ち上がるだけでも効果アリ
座りすぎたから「外にランニングしに行こう」や「30分ダンスしよう」といったハードな運動ができるのであれば、ぜひ積極的にやってください。心身に好影響です。とはいえ、1週間に1度30分の運動程度では、座りすぎの解消にはつながりません。
座りすぎ防止は文字通り、運動の負荷よりも“座っている時間をいかに減らすか”が重要です。たくさん運動したからチャラになる、というものではないのです。ハードな運動が心身に良いのは、座りすぎとは別の話です。
なので、下記円グラフのオレンジの部分を増やすつもりで行動してみましょう。トイレに行くときちょっと早歩きしてみる、1時間に1回立ち上がって体を捻ってみる……。そんな運動でも、十分効果がありますよ。
運動習慣の積み重ねが、“メンタルヘルス” 問題を減らす!?
早稲田大学のスポーツ科学部は、体育会の部活動に所属していたりスポーツに積極的な学生が、他学部よりかなり多いです。反比例して、メンタルに不調をきたして大学を休学する学生は断トツで少ない。運動が心を健康にするのはもちろん、競技だと誰しも“負け”を経験しますから、くじけても立ち直る強さを身につけているのでしょう。複数の要因があってのことですが、ストレス耐性+ストレス発散の習慣があると、心も健康に過ごせるようです。