一石二鳥!
“座りすぎ”予防テクニック
勉強中にできて、しかも勉強の効率アップも狙える、おトクな予防方法を紹介します!
1 コーヒーブレイク
コーヒーはポリフェノールが豊富で、カフェインによる覚醒作用も望めます。心臓や筋肉の収縮を促す効果や、自律神経を整える作用も確認されています。適切な摂取量を守れば、コーヒーは受験生と相性が良い飲み物です。
さらに、コーヒーを淹れに行くために立ち上がれば、座りっぱなしも予防できます。休憩と運動、そしてコーヒーの効果によって、勉強の効率アップが狙えます。
2 ポモドーロ法
30分程度で作業時間を区切って集中力と効率性を上げる「ポモドーロ法」は、座りすぎ防止と相性抜群。25分集中して勉強し、5分間はストレッチしたり、トイレに行ったり、立ち上がって勉強をお休みします。短時間で勉強時間が区切られていると思うと集中できますし、5分の軽運動は心身のリフレッシュになります。
ポモドーロ法
脳科学的にも人間の集中力は30分が限度とされているので、まさしく一石二鳥な時間活用テクニック!
3 最初から座らない!昇降デスクを使う
私の研究室でも導入している、昇降デスクを使うのもオススメです。立ったまま作業ができるので、座りすぎによって起こる不定愁訴の予防が可能。疲労軽減マットを足元に敷けば、さらに快適です。とはいえ、昇降デスクをわざわざ導入するのは経済的にも負担でしょう。高さを変えられる台などを机に置くだけでも、簡易昇降デスクが作れますよ。