短大概要

保育者としての資質および保育に関する専門的知識・技能と、それらを適切かつ創造的に活用できる保育実践能力を養います。

一人ひとりの学生の主体性と個性を尊重した少人数体制における指導を行い、卒業後も学び続ける意欲を持つ保育者を養成します。

１年次には、基礎科目や保育の専門に関わる科目を学習します。基礎的な理論から実践的なアプローチの方法までを、講義や演習により修得していきます。保育者としての専門性を高められるカリキュラム編成です。

２年次には、保育実習・施設実習・教育実習によって、保育実践力を高めるカリキュラムが組まれています。総合演習では、保育・教育・福祉に関わる課題を見つけ、その探究と解決の方策について主体的に学習します。

また、倉敷市では、「子育てするなら倉敷で」の理念のもと、官民学の連携による地域ぐるみの子育て支援や、学生が学内外で保育・子育ての課題について学べる機会も多く用意されています。

芸術・デザイン・ファッションに関する基礎的な理論と実技の修得を通じて、多様なメディアやテクノロジーに対する理解力と多角的な視点を養います。学内外を遊びの場としてとらえ、積極的に行動し考えることのできる、創造的で実践的なクリエーターの養成を目指します。

１年次には、豊富な演習・実習と講義を通じて、デザインワーク、ビジネスシーンに必要不可欠な機器の操作、WEB・グラフィック系ソフトなどの基礎的な知識・技術を習得します。個々人の適性を伸ばすトレーニングを膨らませ、本人が目標とする進路へ対応可能なスキルを磨いていきます。

２年次には、ファッション、アート、デザイン、マーケティング、エンジニアリングなどの専門領域から所属する研究室(ゼミ)を選び、卒業研究(作品制作、論文作成など)に取り組みます。自分自身でしっかり物事をとらえ考えられるように、教員や仲間とのコミュニケーションを繰り返しながら研究を深めていきます。