短大概要

ピアノ・器楽・声楽の各専門を設置しています。「音楽が好き」という気持ちを大切にして、学生それぞれの個性や演奏レベルに応じた親身な指導を行います。音楽を通じて広く社会に貢献できる人材の育成を目指します。

毎週50分の個人レッスンは、基本的に同じ先生が２年間を通して指導します。学生一人ひとりの個性や技術水準に合わせた課題の設定が可能になり、学習の進度をより確実なものにして、２年間でも充実した学習ができます。また、アンサンブルの指導にも力を入れています。「学内演奏会」「定期演奏会」「ウィンドアンサンブル」や「学外演奏会」など、本番の舞台で演奏経験を積める機会を提供しています。

２年次の前期演奏試験、後期演奏試験、卒業演奏試験を通して、ステージ・マナーなど、演奏家としての基本スキルも身につけることができます。

音楽の力を福祉や医療の分野に生かす「音楽療法」を学ぶこともできます。「音楽療法士養成教育課程」を設置し、ピアノ・器楽・声楽の各専門実技を学びながら、所定の単位を修得することで「全国音楽療法士養成協議会認定音楽療法士(２種)」の称号を得ることができます。