短大概要

歯科衛生士業務に必要な知識、技術を修得します。１年次には、「基礎分野」で医療人・歯科衛生士の基本的素養を身につけるほか、人間の体の仕組み、病気の成り立ちなども理解します。２年次は口腔分野の専門知識を学び、３年次には演習・実習を中心に、現場に即した能力を身につけます。

４つの実習室があり、学修の現場に臨床の現場をできるだけ再現することで、歯科衛生士になった後をしっかりと見据えて学ぶことができます。また、担当の専任教員が進路や目的に沿った履修指導や教育指導を行う「チューター制度」や、授業を担当している教員に、授業の質問や勉強方法の相談などができる時間「オフィスアワー」があります。

神奈川歯科大学附属病院、神奈川歯科大学附属横浜クリニックにおいて臨床実習を行い、専門的な内容を学びます。このほか、小学校や幼稚園、保育園、高齢者福祉施設、障がい者福祉施設、保健所などでの実習を行い、総合的に歯科衛生士業務を理解します。

患者一人ひとりの個別性について理解し、患者の求めることを感じ取り、新しい看護や医療について修得します。また、さまざまな職種の人と協働できる看護師を育成します。１年次には看護師の基本的素養を身につけます。２年次にはさまざまな発達段階や対象に応じた看護を学びます。３年次は臨地実習が中心となります。

基礎看護、成人・老年、母性・小児看護学、在宅の４つの実習室があるほか、歯科衛生学科と同様に「チューター制度」「オフィスアワー」を設けており、看護師を目指す学生のために充実した教育環境とサポート体制を実現しています。

実習施設は総合病院、大学附属病院、訪問看護ステーション、老人ホーム、保育園など多岐にわたっています。さまざまな医療現場を経験することで応用力を身につけ、講義や演習で学んだ知識と技術、そして態度を統合し、患者一人ひとりに必要な看護について臨床の場で学びます。