短大概要

人体、栄養、食品、調理、給食管理、栄養指導などの幅広い分野を体系的に学びます。

カリキュラムは、栄養・栄養指導・給食の運営などの学習を軸に、食品学、食料経済、社会学、心理学、人間学、社会福祉概論など、さまざまな分野にわたる科目で編成しています。

２年次に行う附属幼稚園での給食管理実習では、ひじき入りのハンバーグや、すり下ろしたニンジン入りのスープなど、好き嫌いをなくすための料理を学びます。

また、少人数グループで行う自由な研究・討論など、ユニークな授業も行っています。

栄養教諭や調理師、製菓衛生師の資格取得を望む学生に対し、国家試験対策を含む課外指導が充実しています。こうした「栄養士プラスワン資格」は就職を考える上で非常に強みになります。

子どもの可能性を十分に伸ばし、また、地域社会で活躍できる幼稚園・保育所・認定こども園・児童福祉施設などの保育者を育成します。

保育・教育学系、心理学系、社会福祉学系、芸術学系の科目により、感受性を養うとともに、子どもの心を理解します。

「子どもと環境」では、附属幼稚園児と一緒に行う夏野菜の栽培などを通して、自然とのふれあいの効果や食育について学びます。

「子どもと表現Ｂ」では、季節に応じた保育室の室内装飾を目的とした「壁面装飾」を作ります。作品は学内で展示され、附属幼稚園の園児たちも鑑賞し、同園で実際の壁面装飾として活用されます。

「教育心理学」では、子どもの行動の仕方や知識の身につけ方、大人になっていく過程について学びを深めます。