短大概要

介護福祉コースでは、高齢化と少子化が同時進行し、福祉をめぐる問題が大きく変化しているいま、専門知識と実践能力を兼ね備えた介護福祉士を養成します。

食物栄養コースでは、栄養や食品だけでなく、給食や公衆衛生など、食を取り巻くさまざまな学問を通して、体によい食生活のあり方や栄養指導の方法を学びます。

調理ビジネスコースでは、料理人に限らず、広く調理や給食関連業界で求められる知識・技術を修得します。個人対応の丁寧な指導とレシピ開発などの実践を通して、個々の持つ可能性を２年間で柔軟に伸ばします。

スイーツ・カフェの関連分野も学び、専門分野をより深く学ぶと同時に、就職を見据えた社会人のスキルも高めます。

少人数制による個別対応のバックアップで、全ての学生が共に成長し、資格取得を目指します。

国際観光ビジネスコースでは、社会経済のグローバル化に対応し、日本の自然と文化を慈しみ、歓待の心を育む教育を通して、旅行・観光産業やビジネスの分野で活躍できる人材を育成します。

児童文化や障害児保育、児童福祉などの学習を通して、豊かな教養と保育指導技術を身につけた幼稚園教諭・保育士を育成します。

専門科目には、保育内容総論、子どもの食と栄養、教育原理、社会福祉、乳児保育などがあります。

「保育内容(健康)の指導法」では、子どもが健康な体と心を育み、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養うことを目指し、その方法を模擬保育や実践を通して身につけます。

「保育内容(環境)の指導法」では、環境に対する基本的な理論を踏まえ、幼稚園・保育所・認定こども園など、集団の場における実践の展開を学びます。

「保育の心理学」では、乳幼児の発達の過程や子どもの理解に基づく保育者の関わりについて、心理学の知見から学びます。