短大概要

人間形成やファッションの基礎を学ぶベーシックフィールドに加え、専門領域のデザイン、ファッションビジネス、生活スタイリング、ファッション造形、体験の５つのフィールドから、将来目指す職種、興味ある分野に応じて科目を選択できる「フィールド制」を導入しています。

学びたいファッション分野、目指す職種に合わせて自由にそして適性を見ながら科目を選択できます。洋服づくりの一連のプロセスを実践的に学び、センスや感性を磨くとともに、パターン起こしやCADなどアパレルに必要な技術をしっかり修得することができます。将来は、デザイナー、パタンナー、ファッションアドバイザー、縫製職などファッションのプロとして活躍します。

栄養士に必要とされる知識、技能、態度および考え方の総合的能力と、栄養の指導や給食の運営を行うために必要な実践的な能力を養います。食と健康の専門科目の学習を通して、自活力や生活力を兼ね備えた社会に貢献できる教養ある人を育成します。

学外実習では、保育園や事業所、病院など現場を体験することで社会性を育み、仕事に対する心構えを身につけます。

保育者や幼児教育者として必要な知識や技術だけでなく、子どもたちの個性や創造力を限りなく伸ばせるような人材の育成を目指します。カリキュラムは、講義、演習、実技や技能に関する実習の３つに分けられています。概論や原理、福祉や心理などの理論から、ピアノ、幼児体育、創作活動といった実技・技能に関するもの、保育内容の理解や研究など幅広く開講し、実力を養成していきます。

また、２つの附属幼稚園と１つの附属幼保連携型認定こども園と系列の保育園を設置しているメリットを生かし、学んだ知識を実際の現場で体験的に理解し、実践力を養成する実習にも力を入れています。

人を育てるためには、自分自身を育ててほしいという願いから、人形劇鑑賞や命と子育てについての講演など専門教育のための催しも行い、質の高い文化に触れる機会を多く設けています。

一般事務(金融・会計)、医療事務、観光、ブライダル、ファッション・ビューティー、インテリア、CG・Webデザインの７つのメジャー(専攻)を設けています。学びたい内容や取得したい資格に合わせて科目を選択し、目標とする職業への就職を目指します。エアラインビジネス科目やブライダル科目を充実させ、さらには診療報酬請求事務能力認定試験も取得可能です。

また、４学期(２年で８期)制を採用しており、１・２期のエントリー期で社会人基礎・汎用力を学習しながらメジャー選択、３～６期のチャレンジ期で専門性を高めると同時に学外での活動(インターンシップなど)を通して実践力を養成します。そして、７・８期の振り返り期で社会人としてはばたく準備を行うことで確実にステップアップできます。