短大概要

以下の３つのコースで構成されており、高い専門性を育みます。興味に合わせて他コースのカリキュラムも履修することができるので、幅広い知識を身につけることも可能です。

ファッションブライダルコースでは、ファッションやメイクなどの技術を修得し、アパレル販売やブライダル業界などを目指します。

グラフィックデザインコースでは、ビジュアル表現を学び、グラフィックデザイナーやDTPデザイナーなどを目指します。

医療事務コースでは、医療秘書、介護事務など、コンピュータを使って医療情報の管理を学び、病院や福祉施設の事務スタッフを目指します。

食のプロフェッショナルとして、“自分の健康は自分で守る”を合言葉に、栄養・食品・健康・調理などの専門科目の基礎知識を学び、給食業務(献立作成・発注・調理など)の即戦力として活躍できる栄養士を目指します。

また、同学科には３コースを設置しており、就職に有利になるよう複数の免許・資格を同時に取得するために、多数の講座を開講しています。

保育健康コースでは、栄養士の資格に加え、児童への栄養指導、栄養に関する教育を行う栄養教諭二種免許が取得できます。

医事健康コースでは、栄養士とともに、医療秘書実務士、介護保険実務士など、医療・福祉の事務分野の資格も取得できます。

温泉コンシェルジュコースでは、国際観光温泉文化都市・別府の学びを通して、温泉の効果・効能に関する知識を修得し、温泉をベースとした総合世話係として活躍できる人材を目指します。

子どもに寄り添い、子どものことばや気持ちを受けとめられる保育者・幼児教育者を養成します。

保育現場で指導する運動あそびや体操、レクリエーションなどを数多く体験し、自信を持った指導ができるまでの独自のカリキュラムが準備されています。

幼児にとって、図画工作や造形はことばであり、自己表現の手段です。保育者として必要な美術的教養と技術を修得できます。

また、保育者にとって、ピアノや楽器の基礎的技術の修得も必要なものの１つといえます。そのため、いつでも自由に練習できる部屋を数多く準備しています。

実習は、系列の幼稚園や保育園などで行い、実践力を養います。

基本理念に「元気よく生活支援ができ、人の気持ちに寄り添える、礼儀正しい介護福祉士」を掲げ、高齢者・障がい者と円滑なコミュニケーションを取ることができ、人権に配慮した生活支援・生活支援技術をしっかりと身につけた介護福祉士を養成します。たとえば、障がい者の車いすへの移動についても、表面的な手順だけではなく、その方法の一つひとつを理解しながら技術を学びます。

卒業後、即戦力として活躍するために、多種多様な介護実習施設において実習ができるように配慮しています。さらに、食物栄養学科の施設を使用し、高齢者や障がい者のための栄養や調理の技術も身につけます。また、高齢者との関わりを学ぶために、毎年秋に地域の高齢者を招待する逆デイサービスという形をとった会を催し、楽しみながら高齢者と交流する機会を設けるなど、生きた介護福祉教育を実践しています。