学科定員
計320 英語文化60、日本文60、社会文化60、児童教育140<児童教育100、保育・幼児教育40>
学部内容
英語文化学科は英語圏の言語や文化の専門知識と幅広い国際教養、実践的な英語能力を備えた、グローバル情報社会に貢献できる人材を育成。基幹科目で基本的な英語力と教養を養い、展開科目で英語能力を向上させるとともに「グローバル・コミュニケーション領域」「言語学領域」「文化・文学領域」の専門知識を深める。演習科目では卒業論文につながる演習形式の科目などを学ぶ。また、各学期末に達成度テストを実施し学修の達成度を図る。
日本文学科では、日本の古典や近代文学、現代小説、中国文学、書道など、時間軸と空間軸を広げて深く学べるほか、岩手・東北の文学や民族学なども学ぶことができる。言語、文学、文化を広く学ぶ多面的なカリキュラムにより、中学校・高校の国語教諭をはじめ、高校の書道科教諭、図書館司書、学芸員、日本語教員などの資格が取得可能。また、授業とは別に語学、文学などの研究会活動も盛んに行われている。
社会文化学科は、文化、社会、歴史の領域を総合的に学習することにより、グローバル化する社会を多面的にとらえつつ、ローカルな問題を掘り下げることができる人材を育成する。
文化、社会、歴史の3領域で、多岐にわたる専門科目や少人数主義を基軸とした演習が開講されるとともに、発掘調査やフィールドワークも実施され、専門的な学びと研究を行っている。
児童教育学科は、「児童教育」「保育・幼児教育」の2コースからなり、創造性豊かな実践力および対人関係能力を備え、初等教育・保育に携わる人材を育成。学校教育、基礎教育、児童英語教育、心理、表現・保育幼児教育の各系(専門分野)の科目を幅広く学ぶ。
「児童教育講座(児童教育)」「児童英語教育講座(児童教育)」「幼児教育講座(保育・幼児教育)」では、1~4年次の異学年のクラス・グループにより、授業・劇づくりや実践保育に取り組み、授業・保育の実践力とともに対人関係能力を向上させている。
△新入生の男女比率(2024年) 男45%・女55%