過去問研究編
1.問題を切り出して特徴をつかむ
テーマ別or大問別に問題をスクラップ
過去問は、特徴をつかむために出題内容を階層化して整理します。各大学の出題の特徴にもよりますが、数学や理科、地歴はテーマ別、国語や英語などの語学系は大問別に(特定の大問が特徴的な傾向を持つため)、分解して下のようなマインドマップに落とし込みます。
テーマ別or大問別に小分けしたら、さらに年度別、小問別に分解していきます。小問は、下の図のように出題内容を見出しにするとよいでしょう。各テーマや大問が、どのような小問で構成されているかが見えてきます。
2.問題を難易度で分類する
3レベルの“タグ”を付ける
次に、分類した小問に“タグ”を付けていきます。タグとは、3色のシールのようなものだと考えてください。下の図のように、空所補充や計算問題など易しいものは青、複合問題や長い論述解答など難しいものは赤など、難易度別に分類します。
このタグの中から、出題内容に適したタグを選び、小問に貼っていきます。すると、タグの色で難易度を可視化しつつ、分野や大問の中身が一気にイメージしやすくなります。