もっと過去問研究を活用!
パターン認識機能 を鍛えると、強い!!
問題を見て、体系化された知識から解答パターンにアクセスする力
常にマインドマップを片手に
人には、「パターン認識機能」が備わっています。皆さんにも、「初見の問題なのに、見てすぐに解法が浮かんだ」という経験があるのではないでしょうか。これはすでに持っていた知識のストックから、解答できるパターンを即座に発見できたから。これをいつでも発揮できたら、受験本番も怖くありませんよね。過去問研究で行った知識の体系化は、実はこの力を育むためのツールでもあります。
設問と解答・解説を体系化したデータにすることで、培ってきた知識が可視化され、アクセスしやすくなります。このアクセス先をアプリやノートではなく、頭の中に移すことができれば、いつでも解法が浮かぶようになりますよ。問題演習の際は、マインドマップを確認したり意識しながら、問題同士の関連性にも着目してみましょう。繰り返していくと、パターン認識機能が鍛えられていきます。
この記事は「螢雪時代(2024年10月号)」より転載いたしました。
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