受験料、交通費に加え、入学金など……。受験にはお金がかかるんです。
併願パターン別に、かかる費用をシミュレーションしてみました。
上記で示した併願パターンは最大でも3校のシミュレーションだが、併願校が増えれば増えるほど、それだけ受験料の負担は増す。これに交通費や宿泊費なども上乗せされれば、経済的負担はより膨らむ。併願受験にはかなりのお金がかかるので、自分だけで決めるのではなく、保護者とよく話し合おう。経済的に無理のない併願プランで、合格をつかんでほしい。
大学に合格した後、指定期日までに入学金を支払って入学手続きを行わなければ、入学する権利は無効になってしまう。ただし、入学金納入後に入学を辞退しても、支払った入学金は返金されない場合がほとんどだ。20~30万円というお金がムダになることがあるので、なるべく“ムダな入学金”を出さない併願プランを組みたい。下の図のように、第1志望校の合格発表後に併願校の入学手続き締切日が来るような、日程・方式を選択しよう。
この記事は「螢雪時代(2024年11月号)」より転載いたしました。
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