約30万人の合否調査結果から、
入学大学の併願先ランキング&合格率を集計!
駿台予備学校が関連法人や各協力先企業と協同で実施した2024年入試の合否調査結果をもとに集計。一般選抜における、入学大学(文系・理系学部)と、その併願先として受験者が多かった大学・学部(上位10位まで)を集計し、それぞれの合格率を算出。掲載の都合上、私立大学については入試方式を割愛した。
7大学の併願傾向から見えるポイント
- 併願でも積極的にチャレンジ校合格を目指す
- 文系学部は、地歴など出題傾向の違いに応じた対策が必要
- 理系学部は、出題傾向の違いは小さく、広く併願しやすい
併願校は安全校や実力相応校だけでなく、チャレンジ校も受けてほしいと思います。特に私立大学は独自入試や共通テスト利用入試など多種多様な入試方式をうまく活用するとよいです。ただし、文系学部の場合は、特に地歴などで国公立大学と私立大学で出題傾向が大きく異なることもありますので、併願校の試験対策がうまくできない場合は安全校を少し多めにすればよいでしょう。一方、理系学部の場合は、数学・理科の出題傾向は地歴ほど大きく異なることはなく、対策しやすいです。