高1の頃、国立大が都内に東大以外にも存在していることを知り、自分に合った大学を調べました。将来は海外と関わりを持てる職に就きたいと考えていたため、他言語を学べることと、外交官や航空系・外資系企業などへの就職に強い、東京外大を本命校にしました。
2次試験のリスニング対策として、ほぼ毎日通学時間に「BBC Learning English」を聞いて英語に耳を慣らしました。英作文や世界史の論述は学校の先生に添削指導を受けて、国語は12月頃に共通テスト・センター試験の過去問を10年分ほど遡って出題傾向を分析しました。
私立大の併願校で合格を確保できていたため、試験日は少し気が抜けていて、受験票を忘れてしまうなど小さなミスが多く、焦ることもありました。リスニングはできたと思いましたが、他の問題では手応えをさほど感じられなかったため、合格可能性は低いと感じました。
授業がすべて英語で行われるという点に魅力を感じ、志望しました。試験日が他の併願校よりも遅めで、早稲田大の校舎で受ける科目が英語のみだという点でも受けやすいと考えました。
英作文の練習を中心に対策。過去問集に載っているテーマで書いた答案を、毎回学校の先生に添削していただきました。本命校の2次試験対策にもつながったので一石二鳥でした。
難単語を問われる設問で、知っている単語が3つも出題されて、「よしっ!」と思いました。一方で、長文読解では少し古い時代の文章が出題されたので、とても読みづらく苦戦しました。
オープンキャンパスでイスパニア語の体験授業を受けて楽しかったことと、大学の雰囲気がお洒落で自宅からアクセスしやすい点から、出願しました。
共テ併用方式では総合問題が課されるので、YouTubeで世界情勢や地理、国内外の政治関連などについて勉強して、どんな問題にも対応できるように知識を蓄えました。また、論述の対策には、過去問の解説を細かく読んで、求められる解答を分析しました。
英文は新傾向ながら読みやすかったのですが、量が多く時間切れになった大問があったのが懸念点でした。論述はうまく書けた手応えがありました。
英語力が身につくカリキュラムと、校舎の綺麗さに惹かれて志望しました。また、試験日が他の私立大より早めに設定されている点も、併願理由です。
他に併願した私立大と比べると志望順位が低かったこともあり、特に対策はしませんでした。志望上位の早稲田大や上智大の対策をしていれば、立教大の問題を解く力も自然と身についているだろうと考えたからです。
ところが実際に試験を受けてみると、正直なところ私が併願したどの大学の問題より難しく、手応えは0でした。試験が終わった後自己採点しましたが、その際に不合格を確信しました。
当初は11ほど併願する予定でしたが、母にアドバイスされて7まで削減しました。今振り返ると、無理に多く受けなくて良かったと思います。実際、2日連続の試験の後は、頭痛が起きて勉強ができなくなったので、体調も考えて日程調整することが大事だと痛感しました。
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