自宅から通えて情報工学を学べるという条件で、自分の学力に合う大学を探しました。東大と迷いましたが、入学時からある程度2年次以降の学習内容が決まっていることと、大学院進学率の高さから決定。また、入試で得意な数学の配点比率が高い点も決め手の1つでした。
数学は配点比率が非常に高く、2次試験初日の午前に3時間という極めて長い試験時間であることから、重きを置いて学習しました。苦手な英語と化学は目標点を低めに設定し、数学と物理で得点を稼ぐ戦略を立てて、過去問演習も数学は20年分以上解きました。
試験の前日に慶應の合格を確認していたので、少し余裕がある状態で本番を迎えました。初日の手応えは良かったのですが、翌日午前の物理は非常に難化し、解けずに不安になりました。昼休みにその日の朝に発表された早稲田の合格を確認することで、気持ちを立て直しました。
情報工学を学べる私立大の中で、本命校と試験の難易度が近く、就職面で不利でないという理由で選択しました。慶應よりも自宅から通いやすいため、こちらを第2志望にしました。
英語は難易度が高いので、時間戦略を練りました。理科も問題量に対して時間が短いので、より得意な物理に7割ほど時間を使う戦略に。数学と理科の問題自体は、東工大の対策で十分だと感じたので、特に行いませんでした。
少ない対策時間で合格できて、本命校の受験前に良い練習になりました。東工大の合格発表前に1次の手続締切だったので、迷わず手続きしました。
自宅から通える範囲で情報工学を学べて、後期日程で募集しているという理由で選びました。東工大よりも難易度が低いために合格の可能性が高く、共通テストの地歴・公民科目が東工大と同じく現代社会で受験可能という点も大きかったです。
東工大の試験よりも問題が易しく、苦手な英語が2次試験で課されないので、東工大の受験前には対策を行いませんでした。早稲田大のほうが志望順位が高かったので、その合否と東工大の手応え次第で対策をする予定でした。
東工大に合格したため、試験は受けませんでした。
早稲田大と同じ理由に加えて、早稲田大よりも理科の配点比率が高いため合格しやすいと感じて志望しました。
英語以外は特別な対策は必要ないと感じ、直前に過去問を1年分解くだけに。一方で英語は非常に難易度が高く、語彙や文法など東工大対策で扱わない分野を短期間で攻略するのは難しいので、長文読解の対策に注力しました。
試験日が早稲田大の直前で、共通テスト以来の本番だったこともあり有意義でした。数学が易化した上に、化学があまり解けなかったので、不合格を覚悟していましたが、合格できたので東工大受験前の自信につながりました。
私は併願校では早慶に行きたかったので、他の私立大にも共テ利用方式で合格していましたが、早慶の合格を得るまで安心できませんでした。そのため東工大の試験前日・当日に合否を確認しましたが、もし不合格だった場合のダメージを考えると、危険だったと思います。
この続きを読むには
に登録(無料)が必要です
さらに旺文社のサービスで
この他にも便利な機能が!
詳しくはこちら