北海道札幌北高等学校 進路指導部長
高桑 知哉 先生
担当科目は化学と物理。添削指導などを通して、個々に応じた最後まで支える指導を大切にする。興味ある学問を大学で磨き、それを社会に役立てるという視点で進路選択するよう指導している。卓球部の顧問も務める。
東京都 攻玉社中学校・高等学校 進路指導部主任
立崎 宏之 先生
担当は数学。学年全体で入試ガイダンスを年に数回実施。生徒本人が自分の進路を自分自身で考えること、自分から進路の情報を調べられるようになることを目標に進路指導にあたっている。吹奏楽部の顧問も務める。
共通テスト直前!
戦略や対策の違いと共通点は?
国公立大の一般選抜は、原則として共通テストと各大学の個別試験(2次試験)の総合成績で合否が決まる。そのため、国公立大志望者にとって、共通テストは避けて通れない。一方で、私立大の場合は、共通テストを受験しなくても大学の個別試験だけで受験できる方式が多い。
共通テストに向けた両者の戦略・直前対策の違いや共通点について、東京大や慶應義塾大など難関国公立大・私立大へ合格者を多く送り出してきた東京都の攻玉社中学校・高等学校の立崎宏之先生と、北海道大などの難関大に多くの合格者を輩出する北海道札幌北高等学校の高桑知哉先生に解説していただこう。