共通テスト 自己採点結果:
C判定
2次試験の配点が高い場合
東北大学 工学部 化学・バイオ工学科(前期日程)
募集人員 79名
共テ | 6教科8科目(950点)
2次 | 数学(750点)、理科(750点)、英語(500点)、主体性評価※
倍率 | 2.3倍(1.6倍)
※合否ラインで志願者が同点で並んだ場合、主体性評価チェックリストによる評価が高い志願者を優先的に合格とする
前年の共通テスト得点における合否状況(450点満点換算)
北海道大学 総合入試 理系 化学重点選抜群(前期日程)
募集人員 240名
共テ | 6教科8科目(300点)
2次 | 数学(150点)、理科(150点)、英語(150点)
倍率 | 2.3倍(2.6倍)
前年の共通テスト得点における合否状況(300点満点換算)
C判定の学力層が厚く、広い層で合否が入り乱れているのが東北大学の特徴です。過去問との相性(特に配点の高い数学・理科)は?五分五分の状況を乗り越える精神力は?①共通テストのアドバンテージがない不安にかられず、②安定したメンタルで記述対策を進め、③本番は強気に勝負できることが、初志貫徹の条件です。
北海道大学の合否混在ゾーンは、得点率68%~82%と第1志望校の東北大学と同じでしたが、散布状況は異なります。B・C判定層に受験生が集中しており、D判定以下からの逆転は多くありません。数学・理科・英語均等配点の2次試験次第で、順当に合否が分かれるようです。2次試験の得点力が出願のカギです。
※共通テストを「共テ」、2次試験を「2次」、実質倍率(=受験者数÷合格者数)を「倍率」と略記する場合がある。共テの自己採点結果(志望校のA~E判定)に応じて、国公立大学2次(前期日程)で、第1志望・第2志望どちらの大学に出願するのが妥当かについて解説。また、各検討パターンでは、2024年共テ自己採点集計結果のデータ(2024年1月段階)に基づき、実際に出願校を検討する場面を例に挙げているため、「前年」は2023年の入試結果を意味する。
※各大学の募集人員・入試科目(配点)・配点比率は、2025年入試のものを掲載しているため、共テの満点などは前年と一致しない場合がある。2025年入試の情報は今後変更される可能性もあるため、各大学の募集要項やホームページで必ず確認すること。なお、倍率は、2024年(2023年)入試のものを掲載。