共通テスト 自己採点結果:
E中位以下判定
共通テストの配点が高い場合
広島大学 法学部 法学科 昼間コース(前期日程)
募集人員 110名
共テ | 6(7)教科7(8)科目(900点)
2次 | 国語(200点)、英語(200点)
倍率 | 2.3倍(1.8倍)
前年の共通テスト得点における合否状況(800点満点換算)
岡山大学 法学部 法学科 昼間コース(前期日程)
募集人員 152名
共テ | 6(7)教科8科目(925点)
2次 | 国語(400点)、英語(400点)
倍率 | 1.9倍(1.4倍)
前年の共通テスト得点における合否状況(900点満点換算)
配点の7割近くを共通テストが占める広島大学での逆転は簡単ではありません。前年は共通テストの得点率67%未満の合格者は3名のみ。2次試験の配点比率がより高く、得点率67%未満でも2桁人数が合格している第2志望校の岡山大学に出願するのが賢明でしょう。岡山大学では倍率も2年連続で2倍を切っています。
前年だけでなく、2年前・3年前の合否状況を見て、自分の席次では合否混在ゾーンにまったく届いていない場合は、気持ちを切り替えて私立大学に志望変更することも検討しましょう。国公立の第3志望以下の大学や2次試験の配点が高い他大学に志望変更して合格の可能性を探り、チャレンジする選択肢もあります。
※共通テストを「共テ」、2次試験を「2次」、実質倍率(=受験者数÷合格者数)を「倍率」と略記する場合がある。共テの自己採点結果(志望校のA~E判定)に応じて、国公立大学2次(前期日程)で、第1志望・第2志望どちらの大学に出願するのが妥当かについて解説。また、各検討パターンでは、2024年共テ自己採点集計結果のデータ(2024年1月段階)に基づき、実際に出願校を検討する場面を例に挙げているため、「前年」は2023年の入試結果を意味する。
※各大学の募集人員・入試科目(配点)・配点比率は、2025年入試のものを掲載しているため、共テの満点などは前年と一致しない場合がある。2025年入試の情報は今後変更される可能性もあるため、各大学の募集要項やホームページで必ず確認すること。なお、倍率は、2024年(2023年)入試のものを掲載。
この記事は「螢雪時代(2025年1月号)」より転載いたしました。
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