面接対策
2024.06.27
対策は万全と思っても、最後まで気を抜けないのが面接。ここまでは評価を高めるための準備や秘訣を紹介してきた。その力を面接本番で存分に発揮するために、ここでは面接で減点されないためのお作法を紹介する。当日の服装と8つの面接の流れに沿って、具体的にお作法を説明していく。
標準的な服装を心がけよう。表情がよく伝わるよう、前髪はまとめておく。面接をする先生方に不快感を与えない、清潔な身なりで面接に臨もう。
オンライン面接の場合も同様だ。Webカメラの角度もチェックしておこう。ネット環境や部屋の明るさなども、事前に確認しておきたい。
・茶髪、パーマ
・無精ひげ
・ピアス、化粧
はNG!
以下に示すのは一般的な面接の流れだ。試験当日は面接者や係員の指示に従おう。
控室での雑談は厳禁。
入室前から気を引き締める。
名前が呼ばれたら大きな声で「はい」と返事をしよう。
面接室のドアを3回ノック。
「どうぞ」と言われたらドアを開けて
「失礼します」。
ノックをせずに、いきなり入るのはNG!
入室をしたら「よろしくお願いします」と一礼し、受験票などを両手で渡す。
イスの横に立ち、面接者からの指示があってから着席する。
背筋を伸ばし、あごを軽く引く。
視線は話をしている面接者の目線かそれより少し下に。
質問にはハキハキと答えよう。
視線が下向きで、ねこ背でボソボソ話すのはNG!
面接の終了を告げられたら起立する。
イスの横に立ち、「ありがとうございました」と一礼しよう。
ドアの前まで進み、面接者に向き直して、「失礼します」と一礼してから静かに退室する。
勢いよくドアを閉めるのはNG!