志望理由書の書き方ガイド
2024.05.30
総合型選抜・学校推薦型選抜において、志望理由書は、面接でも活用される重要資料だ。そのため、志望理由についてはじっくりと考え、深め、まとめることが大切。ここでは、志望理由をまとめる土台となる2つの考えてほしいこと・調べてほしいことを紹介する。
志望理由書を書くにあたって、まずは自己分析をしっかりしよう。大学側は「今まで何をしてきたか」「大学で何をやりたいか」「卒業後どんな人物になりたいか」を知りたがっている。最初は箇条書きからでいい。その一つひとつに自問自答を繰り返しながら、深く掘り下げていき、どうアピールするか構成と内容を考えていこう。
志望校選びの段階で、ある程度大学パンフレットやHPは見ているはず。しかし、志望理由書の準備段階ではより深く大学を知ることが必要だ。学びの内容やカリキュラム、先生の研究内容、施設・設備、留学制度、取得可能な資格などについて調べよう。また、よほどの遠方でない限り、オープンキャンパスには当然参加すべきものと思った方がよい。
志望校のアドミッションポリシー(求める人材)もよく読んでおくこと。大学パンフレットやHP、募集要項などに記載されている。
志望理由書やエントリーシートは大学へのラブコール。“相手”のことをよく調べ、「アナタだけなんです!」という想いを熱く語ろう。