志望理由書の書き方ガイド
2024.05.30
魅力的な志望理由書を書くために、いよいよ最後のステップ、「実践」だ。ここでは志望理由書対策チェックシートとして6つの質問を用意。その質問に沿って回答をしていくことで、志望理由書の基本的な組み立てができる。これまでのステップを意識しながら志望理由書をつくってみよう。
次の質問に具体的に答えていこう。
将来就きたい職業、興味のある学問分野は?
先生
まずはこれを明確に打ち出すことが重要。
まわりくどく書かずに、コンパクトに述べよう。
その職業に就いて、その分野を学んで、どんなことがしたい?
先生
Q.1を掘り下げた内容だ。たとえば看護師になりたいのなら、どんな看護師で、社会に対してどう貢献したいのかを具体的に書こう。
そう思った理由、きっかけは?
先生
さらに掘り下げて考えよう。きっかけは自分自身の経験を具体的に。
そのとき、どんなことを感じてQ.1やQ.2を志すようになったのだろう?
Q.1やQ.2に関連して、高校時代にどんなことをした?
先生
部活動や資格などがあればわかりやすい。それ以外でも、その分野の本を何冊読んだとか、自分自身をよく振り返って積極的にアピールしよう。
Q.2を実現するために、大学でどんなことを勉強したい?
先生
普段からある程度、専門的な知識をたくわえ、将来について考えておくことが必要だ。ここを具体的に書いて、将来の目標に対する真剣さと熱意を伝えよう。付け焼刃で覚えたことを書くと、面接でボロが出るので注意。
Q.2を実現するには、この大学が一番いいの?
先生
最後はその大学のできるだけ具体的な特徴を挙げながら、
Q.5と「その大学でなければならない理由」を明確に関連づけてまとめよう。
先生
具体的に、わかりやすく、まとめてみよう。
文字数は大学のフォーマットによって異なるので、志望大学の志望理由書からおおよその文字数を確認しよう。
書き方や書く内容に悩んだら、STEP①~③をチェックしてみよう。
また、実際にどう書いたらいいか迷ったら、参考として例文も見てみよう。
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