短大概要

科学的で人間性豊かな栄養士を目指して、食を科学的に学び、食事作りを通して人びとの健康増進を支援できる資質・能力を身につけます。

「講義」「実験」「実習」のほか、少人数制の「基礎演習」「ゼミナール」、さらに学外における実習や見識の拡大をねらいとしています。各種「教養講座」など多彩な学習形態を取り入れたカリキュラムにより、系統的かつきめ細かい教育を目指しています。

給食運営の技能をより確実にするため、２年次の夏休みを利用して校外の給食施設で実習を行います。校外実習を通して、複数の現場を体験することにより、知識の確認とともに、より実践的な技能を磨くことができます。このほか、１年次の春休みには、インターンシップ(職場体験ボランティア)を実施し、栄養士に求められるコミュニケーション能力や社会性の育成を図っています。

栄養情報処理演習や給食運営関連科目では、栄養士業務に求められるパソコンを用いた栄養価計算や給食運営実務ソフトの活用法、データの統計解析手法などを修得します。また、情報処理演習では、栄養士の実務に必須であるオフィス統合ソフトなどの活用法を修得し、文書管理、表計算、プレゼンテーションの能力を磨きます。