学部・学科

原則として、2025年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

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工学部
歴史
設置 1966、改組 2017
学科定員

先進工410

*定員は2026年

学部内容
 2026年工学部を改組して新設予定の先進工学科では、4専門分野9ユニットを設置。1年次から2年次にかけて理工学基礎、外国語、キャリア形成科目などを履修して基礎学力を養うとともに、自発的・継続的に学修する能力と技術者としての倫理観や責任感を身につける。2年次進級時に4専門分野のいずれか1つに所属して各工学分野の土台となるコア科目(専門基礎科目)を学び、技術者としての専門性を高める。3年次では自らのユニット科目を中心に応用発展科目を履修し、複眼的・俯瞰的に考える能力を培う。4年次ではユニット内の各研究室に配属され、課題の発見・調査・解析・実験・考察・発表を行う卒業研究に取り組み、論理的思考や批判的思考を養成。
 以下の専門分野(ユニット)を設置。
◆情報エレクトロニクス分野(情報工学・宇宙理学ユニット)では、高度情報社会を支える「コンピュータ」「ソフトウェア・ハードウェア」「デジタル情報通信」「データサイエンス」を想定し、プログラミング、AI、電気回路、信号処理などを学ぶ。
◆機械・エネルギー分野(機械システムユニット、エネルギー工学ユニット)では、カーボンニュートラルの実現に向けた「再生可能エネルギーと電力システム」「省エネルギーと半導体」などの複雑なエネルギー問題に対処するため、熱や流れの力学、設計・製造・制御工学などの機械工学の基盤とともに、エネルギー工学の基盤を形成する電気・電子回路や電気磁気学、固体物理を学ぶ。
◆社会基盤・環境分野(環境防災・インフラユニット、雪氷理工学ユニット)では、人びとの安全・安心・快適な生活を支える「社会基盤の整備」「防災・減災」「自然環境の保全」「気候変動への対策」などを想定し、材料・構造・地盤・水工・交通・計画や地球環境、気象に関する科目を学ぶ。
◆応用化学・生物分野(マテリアル・半導体ユニット、生命化学・食品科学ユニット)では、物質化学、材料工学、生命化学、食品科学などに関する基礎学力と幅広い応用知識に加え、実践力、コミュニケーション能力を有し、社会に新たな価値をもたらす先端材料の設計・開発や、地域の素材や食品産業などにおける課題解決ができる専門技術者として活躍できる能力を養成。
 このほか、4専門分野いずれからも進学可能となる2つのユニットがある。データサイエンスユニットでは、各工学分野の専門性に加え、ITやデータサイエンスのスキルを活用できる人材の養成を目指す。マネジメント工学ユニットでは、工学の社会実装を実現させるため、企画力や多様な人材と協同するためのコミュニケーション能力などを養成する。
新入生の男女比率(2025年) 男86%・女14%
学べる学問
機械工学
電気・電子工学
情報工学
土木工学
応用物理学
応用化学
材料工学
経営工学・管理工学
光工学分野/その他
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