学校教育学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

学校教育学部
歴史
設置 1978、受入 1982
学科定員

学校教育教員養成課程160

学部内容
 クラス制を中心とした3つの学びの場により、学生の持てる力を最大限に引き出す。また、学生は4年間にわたる実地教育を通して、教員としての実践力を身につける。
 4年間一貫した「クラス制」により、入学から卒業・就職まで、一人ひとりの成長を大切に支援する。1クラスは約20人の少人数教育により、大学教育や、学び続ける教員になるための基盤形成や、学校現場の課題に即した課題解決型学習(教職基盤探究、教職実践演習など)を行う。
 2年次から学生は、教科教育系または幼年教育系の各グループにも所属する。教科教育系の学生は、国語、英語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・情報、家庭の10グループに分かれ、各教科の専門知識を高め、教科指導力を身につける。卒業時には、小学校と中学校の教員免許取得のほか、高等学校教員免許も取得可能。
 幼年教育系の学生は、幼年期における子どもの生活、遊びなどに関する発達や、カリキュラムなどについて学ぶ。卒業時には幼稚園と小学校の教員免許を取得する。また、保育士資格も取得することができる。
 3年次からは、教育学・心理学、各教科の教材研究・指導法(教科教育)、総合学習など広範なテーマから指導教員(ゼミ)を選択し、卒業研究に取り組む。教育学・心理学(教育理念、教育思想、人間の発達と適応問題、教育者のリーダーシップ、学校をめぐる人間関係、授業における教授と学習、学校心理学、特別支援教育)、各教科の教材研究・指導法(教科教育)、総合学習などのテーマがある。
 併設の教育実習総合センターでは、教員として優れた資質能力を形成するための教育実習の支援や、大学院学校教育研究科と連携して教員養成の高度化に関する研究を推進している。また、教職キャリア開発センターでは、学生が教員・社会人となったあとにも、豊かで幅広い人間性を育み、主体的に学ぶ教師(学び続ける教師)を育成し、入学から卒業後も見通したキャリア開発を行っている。さらに、グローバル教育センターでは、国際社会に開かれた大学として、留学生や外国人研究者の積極的な受け入れや学生の派遣留学の支援、促進を行っている。
新入生の男女比率(2024年) 男28%・女72%
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