看護学部に行こうと思った理由は、シンプルに、看護学が学びたかったからです。看護師になるためというより、学問的な看護を学んでみたいと思い看護学部を目指しました。私の進学先は、他大学と同じように将来看護系の職に就くため、国家試験のために看護学の勉強をすることはもちろんですが、看護とは何か、人間とは何かという概念から体系的に学んでいくカリキュラムが組まれており、その点が私とマッチしていてとても魅力的に感じました。
高校1年生には第1希望としてこの学校を視野に入れていたものの、この頃は学校の勉強のみで特にプラスアルファなことはしていません。高校2年生あたりから具体的に大学について調べはじめたり、学校の勉強以外に模試対策に力を入れたりしました。具体的に受験勉強を始めたのは高校3年生からです。学校から配布された共通テスト対策用テキストを主軸に学習をしていました。
受験勉強を始める前と始めた後で、平日の勉強時間はそんなに大きい変化はありませんが、休日の勉強時間は大きな変化がありました。具体的には、平日の勉強時間は高校2年生の時までは1~2時間で、高校3年生の時は3時間程度です。休日の勉強時間は、高校2年生の時までは3~4時間で、高校3年生の時は7時間ほどありました。
苦手な科目の学習方法として共通していたのは、毎回必ず、自分の分かるレベルから勉強を始めることです。例えば、数学を勉強する時は問題集の例題や基礎問題から解き始め、慣れてきた後に標準問題に取り組むと言った感じです。古典であれば、まず古典単語や解いたことのある文章や問題に目を通してから、新しい問題に挑戦するようにしていました。
私は最初、この大学を公募推薦でも受験しましたが落ちてしまいました。次の一般選抜まで受験勉強が続くプレッシャーや、落ちたことによる焦りからメンタル、モチベーションともにボロボロでしたが、そんな時支えになったのがまわりの人です。自分にとって大切な人の偉大さを痛感しました。また、勉強の支障にならない範囲で気分転換に好きなことをして、自分の気分を上げたり、ポジティブな気持ちを保ったりすることも大切だと思います。
受験勉強の必勝法や、点数が1番伸びる学習方法は何かを考えた時、結局効果があるのは自分に合ったやり方で継続することです。近年、SNSでは多くの受験関係の情報や動画が錯綜していますが、惑わされず、上手に活用してほしいと思います。
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