看護職を目指した理由は、私自身の入院の経験や看護師さんに身内の命を助けていただいた経験から、精神面や命に向き合う姿に魅力を感じたことがきっかけでした。看護を学べる学校は多い中で、大学の方が深みのある看護を学ぶことができると感じ大学への進学を決めました。さまざま合格を頂いた中で現在の大学に決めた理由は、どの大学も看護資格を取るための最低限は学べるため、+αで何が必要か経験したいかで最終決定をしました。
3年生の夏まで部活を行っていたため、それまでの勉強は学校の授業とテスト対策のみでした。これらを1年生の頃から継続していたので、受験勉強開始時から分からない部分が少なかったように感じます。予備校等は通っていなかったので、自己解析をして必要な課題を見つけていました。部活動と両立するために、まずは授業内で理解できるように睡眠を取ることを心がけました。夜は早めに寝て、朝勉強していました。
部活動をしていた時は帰りも遅く、疲れで帰宅後の勉強は捗らないので、夜はほとんど勉強せず、朝勉強をメインにしていました。朝に通学時間含め約2時間、休み時間や帰り道で1時間と、合計3時間勉強していました。ちなみに、朝から勉強すると1限の段階でしっかり目が覚め、授業に集中でき効率も良かったです。夏休みは切り替えができなかったのもあり、6時間程度しか勉強していませんでした。
予備校等には通っていなかったので、今後の勉強計画や自分が勉強しやすい方法や環境作りを最初に行いました。特にYouTubeを利用し、自分に合う勉強の発見や、映像の方が理解しやすいので解説動画の視聴、困った時は最初に検索していました。秋以降は、通学中に強制的に勉強するようにYouTubeプレミアムの契約もしました。これにより、教科書に比べ勉強のハードルが下がり、オフライン再生や広告無しによる効率化にもつながりました。息抜きとして音楽を聞けたのも勉強面に良い影響を与えたと思います。
プレッシャーをかけすぎないように、なんとかなるでしょのスタンスで過ごしていました。進学した大学もずっとE判定で、私には高望みだなと思いながら勉強していましたが、完全にマイナスな思考ではなく、合格したらラッキー程度に考えていたので、楽しみながら勉強に取り組んでいました。毎日学校の道中で、寄り道や買い物をしたり、勉強以外の時間も大切にできると、ON/OFFをつけられ、頭の中もスッキリしてより集中できました。
自分の進路を自分の手で掴み取らなければならないので、将来への期待以上に焦りや不安を抱えてしまうと思います。でも、正直何とかなります!過度な感情は時に悪循環をもたらします。難しいことですが、何があってもなんとかなるの心構えでいれば、前向きな姿勢で受験生活を送ることができます。ただ、受験は何が起こるか分からないので、最後まで諦めないでください。それができればどんな時も大丈夫です、自分の人生を楽しんで!!
受験勉強で3年分の勉強を始めるのは、とても大変でやる気も削がれていくので、細分化されている定期テスト対策の積み重ねがとても大切だと思います。1年生の頃からの積み重ねができている分、受験勉強の入りはスムーズになるので、推薦・一般関係なく、受験勉強の練習だと思って学校の勉強に力を入れることをおすすめします。
- 大学案内(2025年度版)有料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。