美術工芸学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

美術工芸学部
歴史
設置 1955
学科定員

計155 美術65<日本画15、油画25、彫刻15、芸術学10>、デザイン60<ホリスティックデザイン40、インダストリアルデザイン20>、工芸30

学部内容
 美術科は、次の4専攻を置く。
◆日本画専攻では、将来の作家を育成するとともに、美術のさまざまな分野にも適応できるよう配慮している。3年次後半からは各公募展へのチャレンジも奨励している。
◆油画専攻では、高度な油彩画技法を指導する。同時に、新時代にふさわしい芸術分野での活動も意識し、将来作家として活躍するために必要な知識と技術を身につける。
◆彫刻専攻では、塑像、石彫、木彫、金属溶接など、素材の把握や技術修得を中心とした総合的な研修を行う。
◆芸術学専攻では、美学と美術史の教育・研究に重点を置く。同時に、各種の実技教育も行い、理論と実践の芸術学に通じた人材を育成する。
 デザイン科は、以下の2専攻を置く。
◆ホリスティックデザイン専攻では、サービスや体験といった目に見えない多様な要素が絡む課題に対し、デザインに共通の基礎力を土台に、専門的な技能領域を横断して取り組むことにより、広い視野で物事に対応できる人材を育成する。
◆インダストリアルデザイン専攻では、柳宗理が推し進めた自らの手を動かしながら素材と技術を学び、感性を磨く工房教育を実践しプロフェッショナルなデザインスキルを身につけて、産業の発展に貢献できる人材を育成する。
 工芸科には、陶磁、漆・木工、金工、染織の各コースが設置されている。各コースは有機的に連携を保ち、同時に、コースでの専門性を高められるようにカリキュラムを組んでいる。
 大学4年間の前半は、工芸に対する知識と技術の修得を目指し、造形基礎の修得期間としている。後半は「表現力と創造性」をキーワードとして、上記各コースで高度な研究を行う。
新入生の男女比率(2024年) 男25%・女75%
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