理工学部 学部・学科

歴史

設置 1998、改称 2015

学科定員

学部内容

　入学してからの１年間は、理工学の基礎や専門教育に欠かせない基本科目を幅広く学び、２年次の秋学期に学科を選択する。
　応用化学生物学科は、以下の２分野を設置している。
◆応用化学分野では、有機化合物を中心とした新素材の開発や高機能化するための「物質」の「性質」の研究など、環境や化学分析などを含め幅広く研究している。
◆環境・生物工学分野では、生物が備える合理的な「つくり、仕組み、成り立ち」を解明し、それを応用する研究、環境問題の解決や医療分野に貢献するための基盤研究などを行う。
　電子光工学科は、以下の２分野を設置している。
◆オプトエレクトロニクス分野は、光工学と電子工学の境界領域に生まれた新しい分野で、産業の各分野に広がる多様な光デバイス（部品・装置）、光システムの設計・開発のための研究を行う。
◆通信・ロボティクス分野では、光通信システムや光ファイバネットワークについて学び、計測制御技術を修得する。一層の発展が見込まれる「ユビキタスネットワーク」の高度化のための知識・技術やロボット技術を学ぶことにより、新しいテクノロジーを取り込んだシステムの設計・開発ができる人材育成を目指す。
　情報システム工学科には、以下の３分野がある。
◆情報通信応用分野では、「ハードウェア」から「システム」技術まで、「組み合わせて性能をアップするにはどうするか」を学ぶ。
◆ICTソリューション分野では、ソフトウェアやネットワーク技術を駆使して、社会のさまざまな問題を解決する手法を実践的に学ぶ。
◆サービス科学・工学分野では、情報ネットワークやヒューマンインターフェースシステムを学び、仕組みやものなどを使う人の立場で開発し、新たな価値を生み出すことを学ぶ。
△新入生の男女比率（2024年）　男81％・女19％