高校生や受験生の皆さんに「もっと専大のことを知ってほしい!」という思いを込めて、専修大学の学生が企画・編集を行い、在学生ならではの視点で専大ライフの魅力をお届けします。
高校生や受験生の皆さんに「もっと専大のことを知ってほしい!」という思いを込めて、専修大学の学生が企画・編集を行い、在学生ならではの視点で専大ライフの魅力をお届けします。
年が明けたら、いよいよ大学入試!最後の追い込みをかけている人も多いことでしょう。そこで、専大生に大学入試に向けた勉強法や過ごし方を振り返ってもらいました。受験勉強の参考にしてください。
佐藤 優梨香さん
法学部
政治学科2年
栃木・矢板東高校出身
入試方式
一般前期入学試験
3教科同一配点(A方式)
勉強のカギは授業中!?
復習をしっかりやって点数アップ!
私は高校時代、10月から本格的に受験勉強を始め、平日は毎朝7時から1時間半、放課後は20時まで、国語以外の科目も含め学校での自習を中心に勉強していました。現代文は、模試の過去問やセンター試験問題本試験・追試験をそれぞれ10年分ずつ、復習に重点を置いて勉強しました。問題文の要点への線引き、印付けが点数アップのコツです!古文は、現代文と同様にセンター試験問題に取り組み、単語帳を使いながら勉強しました。助詞・助動詞の暗記や、友達とクイズを出し合いながら古文単語を勉強するのも効果的です。国語は高校の授業の内容が試験対策に繋がるので、授業を大切にすることがポイントです!
国語は復習をしっかりやればやるほど、点数が上がります。間違えた問題はそのままにせず、しっかり復習をして間違えた原因を探してみてください。短期的な目標を立てて計画的に勉強することが成績アップのコツです!頑張ってください。応援しています!
入江 唯斗さん
商学部
会計学科2年
東京・大森学園高校出身
入試方式
一般前期入学試験
得意科目重視(B方式)
英語は毎日短時間でも
コツコツやることが一番大切です!
英語は日々の積み重ねが結果に出ます。時間に余裕がない日は10分でも勉強することが大切です。僕は普段から単語・文法・長文をセットで勉強していました。時間に余裕があるときは過去問をひたすら解きました。また、リスニングは、英語を聞きながらそれを真似して発音するシャドーイングという勉強方法で点数を伸ばしました。単語や熟語は1つでも多く覚えている方が間違いなく有利です。長文でわからない単語が出たときはそのままにせず、その都度必ず確認しましょう!
英語は点数に伸び悩む時期もでてくることがあると思いますが、自分を信じて、すぐに結果がでなくても焦らずに毎日勉強に取り組むことが大切だと思います。残り少ない高校生活を楽しみながら、最後まで諦めずに頑張ってください!
飯塚 春名さん
文学部
英語英米文学科1年
東京・拓殖大学第一高校出身
入試方式
一般前期入学試験 全学部統一入学試験
英語は本番を想定して、
コツコツ勉強することが一番大切!
私は予備校に通いながら移動時間や帰宅後の空いた時間を活用し復習をしました。友達と問題を出し合うこともあれば、図書館を利用して、1人で集中して自習をしたりしていました。ときには気分転換にお笑いや、泣ける動画を見てリフレッシュしていました。英語は1年生のときにホームステイをした経験から、苦手意識はありませんでした。文法が伸び悩んだときは基礎から振り返り、徹底的に固めました。リスニングは3倍速にしてスピードに慣れ、本番で焦らないための対策をしました!
受験勉強はもちろん重要ですが、高校生という時期はあっという間です。とくに3年生は体育祭や文化祭など、最後のイベントが盛りだくさんです。後悔しないように全力で取り組み、楽しんで欲しいです。頑張ってください!
神田 悠聖さん
人間科学部
社会学科1年
東京・調布北高校出身
入試方式
大学入試センター試験利用入学試験
前期入学試験
歴史の流れをつかみ、
用語集を使って勉強しました!
僕はまず歴史の流れをつかむところから始めました。日本史の漫画を利用して時代や文化を限定せずに覚えました。入試などに出てくる用語は用語集を利用して勉強し、受験間近になると、日本史受験の友人と用語や年代のクイズを出し合ったり、主に近代の範囲の入試問題をメインに解いたりしました。また息抜きには親と日本史にまつわるスポットへ旅行に行ったりもしました!
歴史は、全体の流れをつかむことが大事だと思います。また、専門用語なども多いので「歴史オタク」になった気持ちで取り組むことでスムーズに覚えられました。受験は大変ですが頑張ってください!
池村 友輔さん
文学部
人文・ジャーナリズム学科2年※
神奈川・湘南学院高校出身
入試方式
一般前期入学試験
3教科同一配点(A方式)
自分の課題・弱点を見つけて
世界史を攻略!
私はさまざまな問題を解いて課題を見つけ、そこを勉強するようにしていました。例えば、似かよった名前の人物がいる場合は正確に覚えるようにしました。他にも複数の国の歴史を絡めた問題が苦手に感じたので、そのような問題を想定し、勉強しました。また、大事な部分を年代別・国別にノートにまとめて書きながら覚え、隙間時間にはそのノートをよく見直して勉強していました。個人的にはこの方法が一番効率よく勉強できたと感じます!
※人文・ジャーナリズム学科は、2019年度入学者からジャーナリズム学科に再編されました。
地歴公民は勉強した分だけ、より結果に反映される科目だと思います。人名や地名など覚えることが多い科目なので、少しの空き時間も有効に活用して、悔いを残すことなく受験当日を迎えてください!
牧 郁さん
経済学部
国際経済学科2年
神奈川・新栄高校出身
入試方式
大学入試センター試験利用入学試験
前期入学試験
教科書などでインプットと
アウトプットを繰り返しました!
学校の定期試験ではクラス1位を目標にして対策ノートを作り、真剣に取り組んでいました。夏からは部活動と両立をしながら、教科書を使いインプットし、同時に問題集や過去問を使いながらのアウトプットを繰り返していました。疑問に思った問題は資料集を使うことでさらに理解を深めていました。参考書は就寝前に開き、寝落ちするまで見ていたこともありました。入試直前でもやることは変えず、諦めずに勉強を続けていたことが良かったと思います!
大学受験は今までの人生で一番勉強しました。大学は入ることより入ってからのほうが大事だと僕は思います。自分が行きたいと思う大学を選び、納得のいくまで勉強を頑張ってください。応援しています!
前田 莉帆さん
ネットワーク情報学部
ネットワーク情報学科1年
神奈川・飛鳥未来高校出身
入試方式
一般前期入学試験
3教科同一配点(A方式)
センター試験の問題を正確に解けるように、
繰り返し演習しました!
情報系の学部は、試験科目が国数英という大学が多かったので、選択科目では数学を選びました。専修大学の入試は定番の問題が多く出てくるので、センター試験の数IA・IIBの過去問を時間内に解き終えることができるように、繰り返し演習を行いました。模試の点数がなかなか上がらなかったときは悩みましたが、標準レベルまでの問題を正確に解けるようになると点数が上がりました。基礎の問題を丁寧に解くことを意識すると良いと思います!
大学は自分が学びたいことを学べる楽しい場所です。私はこれから、プログラミングの勉強をしてみたいと思っています。数学での受験を考えている方は、基礎を固めておくことで、大学の授業でも役立つのでオススメです。受験まで残り短いですが、頑張ってください!
長友 大晟さん
経営学部
ビジネスデザイン学科1年
三重・桜丘高校出身
入試方式
公募制推薦入学試験
合格の鍵は日常生活!
興味を広げて調べてみよう!
商店街の活性化に興味があり、事業創造を学べるビジネスデザイン学科を志望しました。私が選んだ公募制推薦入学試験では、二次試験で小論文とプレゼンテーションが課されます。試験対策は、高校の先生に協力してもらいました。とくにプレゼンテーションは20回以上練習し、指摘されたことなどを対策ノートにまとめました。公募制推薦は普段の生活も重要です。私の場合、新聞を毎日読み、社会情勢を把握していったことがプレゼンテーション内容の質を上げることに役立ちました!
1年生の頃から各種検定で上の級を取得したり、高校の評定平均値を上げておくことをお勧めします。大学とは別に、高校内で推薦基準を設けていることもあるので確認しましょう。無理せず、ときにはストレス発散しながら頑張ってください!
丹羽 俊輔さん
人間科学部
社会学科1年
東京・攻玉社高校出身
入試方式
一般前期入学試験 全学部統一入学試験験
生活リズムを整え、
息抜きをすることも大切です!
部活を高校2年生の12月に引退し、学校で授業がある日は平均6時間、休日は平均10時間から12時間勉強をしていました。自宅で勉強をすることが多かったですが、休日には昼食を持って図書館に一日こもることもありました。勉強中の息抜きは、音楽を聴きながら散歩をするなど、体を動かすようにしていました!受験期はインフルエンザが流行する時期でもあるので早めに予防接種を行い、体調を万全に保つことも大切だと思います!
十分な対策をするためにも志望校は早めに決めておくべきです。志望学部を決めてから大学を選んだほうが良いでしょう。受験勉強は辛いこともありますが、自分が納得して終われるような受験勉強をしてほしいです!
江連 奏さん
文学部
日本文学文化学科2年
栃木・矢板東高校出身
入試方式
一般前期入学試験
3教科同一配点(A方式)
受験はひとりじゃない?
仲間と一緒に乗り越えました!
私は学校での学習をベースにしました。放課後に友人と問題を教え合ったり、休日や長期休暇でも登校して、一日中勉強に打ち込んだりしていました。学校で勉強することで、友人の真剣な姿に刺激を受けて、集中して取り組むことができました。やる気が出ないときは好きな教科をひたすら勉強してモチベーションを上げていました。学校で勉強している分、家では本を読んだり、早めに寝たりして、リフレッシュできる時間を作るようにしていました!
受験期間は辛いときや大変なこともあるかと思いますが、ときには息抜きをして、モチベーションを保つことも大切です。ひとりで頑張り過ぎず、友人やクラスメイトとお互いに高め合いながら、最後まで頑張ってください!
『SENDING Vol.18』をご覧いただきありがとうございます。今号は、受験直前期に公開ということで、専修大学の受験を体験した先輩たちに取材をし、大学入試に向けた勉強法や過ごし方を聞きました。何をやったらいいか分からない!と悩んでいる受験生に少しでも寄り添うことができたら嬉しいです。受験まで残りわずか!スタッフ一同、みなさんがベストを尽くすことができるよう願っています。体調に気をつけて頑張ってください。応援しています!