農学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

農学部
歴史
設置 1949
学科定員

計180 生物資源科学58、応用生命化学30、農業環境工30、農業経済33、森林科学29

学部内容
 生物資源科学科は、食料などのヒトの生活資材を生産する生物資源の機能解明と開発を通じて、生物資源の持続的生産と、地域から地球に至る環境の保全を図るための基本的・応用的な教育研究を行う。生物資源の合理的な生産と利用に関する理論と実践力を身につけグローバルな視点を持ち、農業や関連産業に貢献できるスペシャリストでありながらジェネラルな素養を持つ人材を育成する。
 応用生命化学科は、生命の営みに関するさまざまな事象を“物質の流れ”という観点から解明していく。授業では、基本的なツールとしての化学に加え、生物やそのほかの領域も総合的に学ぶことで「生命」を理解することを重視している。真に豊かな暮らしを支える科学技術の発展を図るための基本的・応用的な教育研究を行い、生命・食品・環境の分野で問題解決に積極的に取り組むことのできる人材を育成する。
 農業環境工学科は、土や水、作物や家畜、地域資源など農業を取り巻く環境を対象にして工学的なアプローチから、環境保全と持続的な食料生産のしくみを研究している。理数系の基礎科目で理論を学び、理論の応用や実践の方法を専門科目で身につけ、農業の生産基盤の整備と保全、生態系や農村資源の管理と運用、効率的な食料生産・流通・消費のための技術開発やシステム構築などに取り組む人材を育成する。
 農業経済学科では、国内外の食料・農業・農村について研究する。経済学や経営学の理論、計量分析や財務分析、実態調査の手法を学びながら、生産、貿易、流通、加工、消費の分析、食料・農業政策など幅広い知識を身につける。
 授業は講義のほか、トレーニング形式、ゼミナール形式で行われる。また、農業や関連業界の実態を知るために、実習や現地調査も行われる。
 森林科学科では、木材や燃料、食物など生きる糧を供給するだけでなく、炭酸ガス濃度の調節、水資源の確保など人類の生存環境を守る森林について研究する。森林の経営計画、森林政策、森林生態、育林、樹木の組織培養などを研究対象としている。また、カリキュラムを修得することで、一定水準以上の技術者教育を受けることができる。入学者全員がJABEE認定プログラム履修生となり、本学科を卒業することで技術士補の資格を得ることができる。
新入生の男女比率(2024年) 男45%・女55%
宇都宮大学
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