理工学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

理工学部
歴史
設置 1949、改組 2021
学科定員

計470 物質・環境類285<応用化学、食品工学、材料科学、化学システム工学、土木環境>、電子・機械類185<機械、知能制御、電子情報通信>

学部内容
 物質・環境類では、持続可能な社会を支えるための基礎となる化学・生物・物理を融合した科学技術を学ぶ。
◆応用化学プログラムでは、物質の合成・構造・性質に関する分野や遺伝子、生命科学分野について学ぶ。主な研究例として、「有機フッ素化合物を新しくつくる(医薬・農薬等への応用)」「マイクロ人体モデルの開発」などがある。
◆食品工学プログラムでは、食品機能を科学的に理解するとともに、食品の生産工学を学ぶ。主な研究例として、「微生物が分解するプラスチックの開発」「高電圧と食品・バイオ・水の融合を目指して」などがある。
◆材料科学プログラムでは、物質科学と金属工学を基軸として、材料開発に関する知識と技術を学ぶ。主な研究例として、「電気エネルギーを蓄えるカーボン材料の開発」「超高性能膜・繊維(電池膜など)の開発」などがある。
◆化学システム工学プログラムでは、物質・エネルギーを無駄なく、クリーンに利用生産するための知識と技術を学ぶ。主な研究例として、「ゴミをエネルギーに変える」「環境に優しい新材料/プロセスをつくり出す」などがある。
◆土木環境プログラムでは、自然災害からの防御や社会的・経済的基盤の計画・整備・維持管理のための技術を学ぶ。主な研究例として、「微生物燃料電池に関する研究」「構造物・材料の維持管理に関する研究」などがある。
 電子・機械類では、Society5.0を支えるIoTやロボットなど、物理・数学を基礎とした科学技術を幅広く学ぶ。
◆機械プログラムでは、エネルギー変換技術や新材料開発とその加工技術、機械・材料・熱・流体力学技術について学ぶ。主な研究例として、「新しい材料(水より軽い金属)」「安心安全を保証するものづくり」などがある。
◆知能制御プログラムでは、電気・機械・情報が融合した知能化メカトロ制御技術、AI・IoTによるエネルギー制御技術、システムデザイン技術について学ぶ。主な研究例として、「次世代高度交通システム」「各種ロボットとヒューマンインターフェース」などがある。
◆電子情報通信プログラムでは、量子ビーム技術、電子材料、医用システム、計測技術、通信技術、IoTシステムなどのものづくりと情報技術やAI技術を学ぶ。主な研究例として、「光通信用デバイス」「医用計測制御システム」「アナログ集積回路設計」などがある。
新入生の男女比率(2024年) 男75%・女25%
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