学部・学科
*入学後は、まず、教養学部で2年間学修する(前期課程)が、初めの1年半は文科一類~三類、理科一類~三類に分かれ、リベラル・アーツ教育によって幅広く深い教養と豊かな人間性を培うとともに、後期課程の専門教育に必要な基礎的な知識と方法を学ぶ。あとの半年は進学が内定した学部の専門教育科目を主として学ぶ。学部・学科(後期課程)への進学は学生の志望と前期課程の成績によって決定する。
*以下、後期課程の各学部の学びの内容について。
学部で絞り込む
歴史
設置 1949
学科定員
計140 教養65、学際科学25、統合自然科学50
学部内容
学際性・国際性・先進性をキーワードとして、複数の領域をまたいで関心を持ち、異言語・異文化の環境に関与しながら、新しい分野を開拓しようという気概を持つ「越境する知性」の育成を目指している。
教養学科では、変貌する世界に立ち向かう国際的な視野をひらく教育・研究を重視する。対象とアプローチの異なる3つの分科(超域文化科学、地域文化研究、総合社会科学)から構成されている。各分科は複数のコースから成り立ち、それぞれが互いに有機的に関連する18のコースが学際的な知の空間をつくり出している。
◆超域文化科学分科は、文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コースで構成している。
◆地域文化研究分科は、イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9コースで構成している。
◆総合社会科学分科は、相関社会科学、国際関係論の2コースで構成している。
学際科学科では、文理を問わず柔軟な思考と適切な方法論を用いて新しい課題に総合的な視点を持って対処できる人材を育成する。学際科学の内容を明確にするため、科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システムの4コースを設置している。
統合自然科学科では、境界領域の科学から一歩進み、学問領域を自由に越境、横断し、自然科学知を統合し、新たな領域を開拓する研究者を育成する。深い数理構造の探究を網羅する数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学、スポーツ科学の5コースを設置している。
このほか、英語のみによる履修が可能なコースとして、「国際日本研究コース」および「国際環境学コース」を設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男65%・女35%
教養学科では、変貌する世界に立ち向かう国際的な視野をひらく教育・研究を重視する。対象とアプローチの異なる3つの分科(超域文化科学、地域文化研究、総合社会科学)から構成されている。各分科は複数のコースから成り立ち、それぞれが互いに有機的に関連する18のコースが学際的な知の空間をつくり出している。
◆超域文化科学分科は、文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コースで構成している。
◆地域文化研究分科は、イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9コースで構成している。
◆総合社会科学分科は、相関社会科学、国際関係論の2コースで構成している。
学際科学科では、文理を問わず柔軟な思考と適切な方法論を用いて新しい課題に総合的な視点を持って対処できる人材を育成する。学際科学の内容を明確にするため、科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システムの4コースを設置している。
統合自然科学科では、境界領域の科学から一歩進み、学問領域を自由に越境、横断し、自然科学知を統合し、新たな領域を開拓する研究者を育成する。深い数理構造の探究を網羅する数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学、スポーツ科学の5コースを設置している。
このほか、英語のみによる履修が可能なコースとして、「国際日本研究コース」および「国際環境学コース」を設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男65%・女35%
代表的な学べる学問
文化学
[教養] 文系の3分科(超域文化科学、地域文化研究、総合社会科学)がある。そのうち、超域文化科学分科は、文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コースを設置。学問領域や地域的境界、文化ジャンルを超えて学ぶ。地域文化研究分科は、イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9コースを設置。多様な地域文化の理解を目指す。
この学問について知る 教養学
[教養] 《超域文化科学分科》文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コース。人類の文化の総体が研究対象。《地域文化研究分科》イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9コース。世界のさまざまな地域を対象とした、学際的かつ先進的な研究を展開。《総合社会科学分科》相関社会科学、国際関係論の2コース。社会科学の総合的研究とその現実社会・国際社会への適用を目指す。
この学問について知る 社会学・観光学・メディア学
[教養] 3つの分科で構成。総合社会科学分科では、広い視野を持つとともに、綿密な社会科学的方法を修得し、それらを生かして現実の諸問題を総合的に把握できる、真の教養人・国際人を養成する。「相関社会科学」「国際関係論」の2コース制。両コースのカリキュラムは異なるが、ともにグローバル化する現代社会の諸問題に対して領域横断的にアプローチする。
この学問について知る 国際関係学・国際文化学
[教養] 《超域文化科学分科》文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コース構成。《地域文化研究分科》イギリス、フランス、ドイツ、ロシア東欧、イタリア地中海、北アメリカ、ラテンアメリカ、アジア・日本、韓国朝鮮の9コース構成。《総合社会科学分科》相関社会科学、国際関係論の2コース構成。両コースとも、グローバル化する現代社会の諸問題に対して領域横断的にアプローチする。
この学問について知る 総合科学
[学際科学] 4コース制。《科学技術論コース》科学技術を歴史的、哲学・倫理学的、社会的な観点から探究する。《地理・空間コース》地理学や空間デザインなどを修得し、開発と環境など現代社会の諸問題を空間的視点から考える。《総合情報学コース》情報の価値判断、分析、創造、伝達を自由に行える人材を育成。《広域システムコース》環境科学や宇宙・地球科学、生態学や系統学、進化学などを学ぶ。
この学問について知る 史学・地理学
[学際科学] 5コース制。柔軟な思考と適切な方法論を用いて新しい課題に総合的な視点を持って対処できる人材を育成する。地理・空間コースでは、地理学をはじめとする空間諸科学を基盤に、地理情報システム(GIS)、フィールドワーク、空間デザインといった調査・分析ツールを学びつつ、現代社会の諸問題に対する論理的思考力、政策や計画立案といった実践的・応用的能力を養う。
この学問について知る 数学・情報科学
[学際科学] 4コース制。総合情報学コースでは、文理を横断し、文化芸術までをも包含する総合的な情報学を体得し、多様な分野に展開できる人材を育成。計算機アーキテクチャ・通信ネットワーク、ソフトウェア・プログラミング言語、情報理論・離散数学、人工知能、認知科学など幅広く学ぶ。
[統合自然科学] 5コース制。数理自然科学コースでは、さまざまな数理的概念の理解を深めるとともに、広く自然現象の背後にある数理的構造を学ぶ。自然科学を統合的に理解しようとする動機のもとで学んだ高度な数理的考えや手法を多様な分野に生かせる人材を育成する。
この学問について知る 哲学
[学際科学] 4コースあり、科学技術論コースでは、科学技術が現代社会に提起している問題を深く検討し、積極的な提案をなしうる人材を養成する。科学技術を歴史的、哲学・倫理学的、社会的な観点から分析し、現代社会において科学技術がどのような役割を果たしているのか、また社会に恩恵をもたらす科学技術であるために、今後、どのような方向に発展していくべきかを探究する。
この学問について知る 地学
[学際科学] 《広域システムコース》数理科学の知識やシステム論的思考を身につけるとともに、さまざまな自然科学分野について学び、広い視野と高度な専門性を身につけた人材を育成する。宇宙や太陽系の構造、地球の変遷過程、大気海洋の大循環などを理解するための基礎科学として、宇宙・地球科学を修得する。ほかにも生態学、系統学、進化学などを学ぶ。
この学問について知る 物理学
[統合自然科学] 5コース制。《物質基礎科学コース》原子、分子、高分子、結晶、新材料、生体といったさまざまな階層の物質の物理学あるいは化学を、学生の志向に応じて、深く、かつ広く学び、ミクロからマクロのさまざまなスケールに渡る物質世界に対する、新しい時代のニーズに対応できる人材を育成する。従来の物性物理学、原子核物理学、素粒子物理学、物理化学、有機化学、無機化学などの分野を全てカバーする充実した教育プログラムを用意している。
この学問について知る 化学
[統合自然科学] 5コースからなる。物質基礎科学コースでは、原子、分子、高分子、結晶、生体などさまざまな階層の物質・材料の物理学や化学を、学生の志向に応じて深く広く学修。物質世界に対する現代のニーズに対応できる人材を育成する。従来の物性物理学、原子核物理学、素粒子物理学、物理化学、有機化学、無機化学などの分野をカバーする充実した教育プログラムに加え、それらの境界領域に位置する新しい科目も用意している。
この学問について知る 生物学・生命科学
[統合自然科学] 従来の自然科学分野の発展を担いつつ、多様な自然科学の知を統合する人材を養成する。数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学、スポーツ科学の5コースで構成され、統合生命科学コースで生物学・生命科学分野の学びを行うことができる。
この学問について知る 環境科学/その他
[統合自然科学] 5コース制。数理自然科学コースでは、自然の数理的構造を探求する。物質基礎科学コースでは、原子から生体物質まで広く物質の心理を追究する。統合生命科学コースでは、生体と生命現象の本質に迫る。認知行動科学コースでは、人間・動物などの個体や集団が研究対象とする。スポーツ科学コースでは、運動の成り立ち、身体の可塑性について学ぶ。
この学問について知る 心理学
[統合自然科学] 5コースがある。認知行動科学コースでは、心のはたらきを総合的に把握するとともに、発生と適応の観点からも学ぶ。文科生と理科生が半々である特徴を生かし、心の実証研究の本質が自然にわかるような授業が展開され、互いに高め合ううちにさまざまな学問分野間を横断する学際性豊かな知識が身につく。主な授業科目には、進化認知科学、認知臨床心理学、神経行動学、心理物理学といった認知行動科学の諸領域を扱う「コース科目」がある。現代社会への視点と実証科学マインドとのバランスが取れた心の科学の専門家を育てる。
この学問について知る 体育・健康科学
[統合自然科学] 5コース制。《スポーツ科学コース》スポーツと身体運動、健康に関わる教育と研究を行う。さまざまな身体運動を力学・医学・生理学・生化学・心理学の観点から総合的に科学し、運動の成り立ちと身体の可塑性について理解する。応用科学であるスポーツ科学を通じて、スポーツパフォーマンスの向上、身体の持続可能性の確保などを総合的に理解する。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計400 第1類<法学総合>、第2類<法律プロフェッション>、第3類<政治>
学部内容
幅広い視野を持ち、法的思考と政治学的識見の基礎を身につけた人材を社会に送り出すための教育と研究を行っている。第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)の3つの類を設置し、学生の希望に応じていずれかの類に所属する。
類ごとに必修科目や選択必修科目は異なるが、学類間の高い障壁はなく、どの類に進んでも大きな支障はない。たとえば、第1類と第3類は必修科目を少なく設定し、多彩な科目から関心と希望に基づいて自由かつ個性的なカリキュラムを編成できるようになっている。また、第1類には、「国際取引法務プログラム」「公共法務プログラム」の2つのプログラムがあり、参加も可能となっている。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男74%・女26%
類ごとに必修科目や選択必修科目は異なるが、学類間の高い障壁はなく、どの類に進んでも大きな支障はない。たとえば、第1類と第3類は必修科目を少なく設定し、多彩な科目から関心と希望に基づいて自由かつ個性的なカリキュラムを編成できるようになっている。また、第1類には、「国際取引法務プログラム」「公共法務プログラム」の2つのプログラムがあり、参加も可能となっている。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男74%・女26%
代表的な学べる学問
法学
[第類(法学総合コース)] ビジネス法務、公務、マネージメント、研究職などの進路に応じて自主的に、法学を広い総合的な視野のなかで学修することを目的とする。必修科目が少なく設定されており、自由かつ個性的に学修内容を編成することができる。国際的なビジネスやマネージメントを目指す「国際取引法務プログラム」と、公務員を目指す「公共法務プログラム」の2つのプログラムが設定されている。
[第類(法律プロフェッション・コース)] 法曹(特に裁判官、検察官、弁護士)や、企業等における高度な法律専門職を目指すという具体的な進路を想定したカリキュラムを編成している。法曹を志す学生には、東京大学法科大学院と連携した一貫教育を展開する「法科大学院進学プログラム」を用意。プログラム修了予定者を対象とした法科大学院入試の特別選抜への出願ができるほか、早期卒業制度を組み合わせて利用することで、大学入学から5年で法科大学院までを修了することも可能となっている。
この学問について知る 政治学・政策学
[第類(政治コース)] 法学と政治学を中核とした教育研究を通じて、幅広い視野を備え、法的思考と政治学的識見の基礎を身につけた人材を育成する。政治学の科目を中軸に据え、古典古代の政治思想から現代の国際政治まで、幅広い選択肢に基づくバランスの取れた学修を目指す。必修科目が少なく設定されており、多彩な科目から各自の興味と関心に基づいて自由かつ個性的に学習内容を編成できる。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計340 経済170、経営100、金融70
学部内容
経済学・経営学の多様な分野に関する理論的・実証的な学説・知識を体系的に講義するとともに、演習などで個別研究を行う機会を提供することによって国際的な視野に立って実業界・官界・学界などで活躍する人材を育成。
経済学科では、経済システムの動きを理解することに役立つ経済理論と、その応用としての政策問題を学ぶ。
経営学科では、経営管理、人事や商品開発、市場開拓など、企業経営に関するさまざまな方法について学ぶ。
金融学科では、金融に関する研究ならびに教育を強化し、世界トップ水準の金融研究者の養成と日本の金融界をリードする人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男81%・女19%
経済学科では、経済システムの動きを理解することに役立つ経済理論と、その応用としての政策問題を学ぶ。
経営学科では、経営管理、人事や商品開発、市場開拓など、企業経営に関するさまざまな方法について学ぶ。
金融学科では、金融に関する研究ならびに教育を強化し、世界トップ水準の金融研究者の養成と日本の金融界をリードする人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男81%・女19%
代表的な学べる学問
経済学
[経済] 経済システムの動きを理解することに役立つ経済理論と、その応用としての政策問題を学ぶ。さまざまな資源の配分パターンや所得分配のあり方がどのように決定されるか、またそれを社会的に望ましい姿に変更するためにはどのような方法があるか、などを学ぶ。
[金融] 金融理論の急速な発達により高度化した資産運用技術や企業金融、リスク管理技術に対応し、それらによって顕在化した問題について学ぶ。過去から蓄積されてきた金融システムにおける成果をいっそう発展させ、世界で活躍する金融研究者、日本の金融界をリードする人材の育成を目指す。
この学問について知る 経営学・経営情報学・商学・会計学
[経営] 企業の諸活動あるいは経営組織における人間行動を、多様な分析手法で把握・分析することを目指す。教育の特徴として、演習(ゼミナール)等の少人数教育を重視していることが挙げられる。学生の主体的なグループ学習を奨励するプロアクティブ・ラーニング・セミナー、卒業論文の個別指導、他大学とのインゼミなど、多様な活動が行われている。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
人文350
学部内容
人文学科の1学科制。少人数制の演習を多く設けており、講義を聞くだけでなく、自由に発言したり、討論したりする機会に恵まれている。また、自分が所属する専修課程だけでなく、ほかの専修課程の授業も自由に履修できるので、そこから多様なものの見方を学べる。さらに、専修課程ごとに「研究室」があり、授業以外の時間にも研究室に立ち寄り、学生同士あるいは教員との学問的・非学問的な会話を楽しむこともできる。
哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、言語学、日本語日本文学(国語学)、日本語日本文学(国文学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、現代文芸論、西洋古典学、心理学、社会心理学、社会学の27専修課程がある。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男70%・女30%
哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、言語学、日本語日本文学(国語学)、日本語日本文学(国文学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、現代文芸論、西洋古典学、心理学、社会心理学、社会学の27専修課程がある。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男70%・女30%
代表的な学べる学問
史学・地理学
[人文] 人間の思想、歴史、言語、社会に対する真の理解を目指して、文献読解、資料分析、実験・調査といった基本的な方法論を身につけ、広く深い素養を獲得することを通じて、人類文化の継承と発展に寄与しうる人材を育成することを教育研究の目的とする。27の専修課程があり、史学・地理学分野の課程として、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、西洋古典学がある。
この学問について知る 社会学・観光学・メディア学
[人文] 人間の思想、歴史、言語、社会に対する真の理解を目指して、文献読解、資料分析、実験・調査といった基本的な方法論を身につけ、広く深い素養を獲得することを通じて、人類文化の継承と発展に寄与しうる人材を育成することを教育・研究の目的とする。27の専修課程があり、社会学分野として社会学専修課程がある。
この学問について知る 哲学
[人文] 文献読解、資料分析、実験・調査といった基本的な方法論を身につけ、広く深い素養を獲得することを通じて、人類文化の継承と発展に寄与しうる人材を育成することを教育・研究の目的とする。27の専修課程があり、哲学分野の課程として、哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、西洋古典学がある。
この学問について知る 心理学
[人文] 27の専修課程がある。心理学専修課程では、心理学概論により心理学の歴史、基礎的な知見を学び、心理学特殊講義により最新の成果を学習する。心理学演習において心理学の原著論文に対する読解力を養う。心理学実験演習では、学生自らが実験者や被験者になることで実験に必要な技術を習得する。社会心理学専修課程では、実験や調査法を中心とする実証研究を行うスキルの養成を重視する。社会心理学調査実習、社会心理学実験実習、社会心理学統計を必修とし、仮説検証型の実証研究をインテンシブに学ぶ。
この学問について知る 語学
[人文] 人間とその社会を哲学や宗教、歴史、言語、文学、心理学、社会学など多様な観点から、自由な発想と方法を用いて探求する。哲(思想文化)、史(歴史文化)、文(言語文化)に心理学や社会系(行動文化)を加えた4つの領域に大別され、さらに27の専修課程に分かれている。言語学分野の課程として、言語学、日本語日本文学、中国語中国文学、インド語インド文学などがある。
この学問について知る 文学
[人文] 文学だけでなく、思想・哲学・美学・宗教・歴史・言語・芸術・社会など、学びの対象は広範囲にわたる。3・4年次では外国語教育に重点が置かれ、原典を読む授業を開講。27の専修課程があり、文学関連分野の課程として、日本語日本文学(国文学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、西洋古典学のほか、言語学、日本語日本文学(国語学)がある。
この学問について知る 芸術系その他(CG等含む)
[人文] 27の専修課程があり、思想、哲学、宗教、文学、心理、言語、歴史、考古、社会など研究対象は多岐にわたっている。芸術系その他分野の課程としては「現代文芸論専修課程」があり、広く近現代文学全般を対象に現代的な観点から文学研究を行う。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
総合教育科学95
学部内容
教育を通して、人びとの幸福とよりよい社会の実現を目指す。以下の3専修5コースを設置。
◆基礎教育学専修の基礎教育学コースでは、哲学的、歴史的、人間学的、臨床的の各アプローチを用意し、4つの視点から「教育とは何か」を考察する。
◆教育社会科学専修の比較教育社会学コースでは、教育を「社会現象、文化現象」としてとらえ、社会学を中心とした社会科学的アプローチにより、さまざまな視点から考察する。教育実践・政策学コースでは、学校教育から生涯学習・教育行政など、教育現場そのものを研究対象とし、実践的に学ぶ。
◆心身発達科学専修の教育心理学コースでは、人間の学習行動や認知・情報活動とその発達、カウンセリング、心理テストまで幅広く学ぶ。身体教育学コースでは、脳の働き、神経や骨格のメカニズム、健康と安全などの側面から、身体と教育との関係について考察する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男56%・女44%
◆基礎教育学専修の基礎教育学コースでは、哲学的、歴史的、人間学的、臨床的の各アプローチを用意し、4つの視点から「教育とは何か」を考察する。
◆教育社会科学専修の比較教育社会学コースでは、教育を「社会現象、文化現象」としてとらえ、社会学を中心とした社会科学的アプローチにより、さまざまな視点から考察する。教育実践・政策学コースでは、学校教育から生涯学習・教育行政など、教育現場そのものを研究対象とし、実践的に学ぶ。
◆心身発達科学専修の教育心理学コースでは、人間の学習行動や認知・情報活動とその発達、カウンセリング、心理テストまで幅広く学ぶ。身体教育学コースでは、脳の働き、神経や骨格のメカニズム、健康と安全などの側面から、身体と教育との関係について考察する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男56%・女44%
代表的な学べる学問
教育学
[総合教育科学] 5コース制。教育学コースは、教育とは何かを哲学・歴史・人間・臨床の視点から考える。比較教育社会学コースは、社会現象、文化現象としての教育を社会科学の手法でとらえる。教育実践・政策学コースは、生涯学習など教育現場へ実践的にアプローチする。教育心理学コースは、人間の学習行動や認知・情報活動とその発達、心理テストまで幅広く学ぶ。身体教育学コースは、学校や家庭、社会における「身体と心」に関わるさまざまな教育事象を総合的・実践的に研究する。
この学問について知る 心理学
[総合教育科学] 3専修5コース制。心身発達科学専修の教育心理学コースで、心理学の幅広い分野をカバーすべく、教授・学習心理学、発達心理学、質的心理学研究法、創造性の心理学などの授業を開講。ほかに、心理学の研究手法を身につけるため、教育心理学実験演習、心理学統計法などの授業を用意。このうち教育心理学実験演習Ⅰ・Ⅱでは、教育心理学の研究態度や技法の習得を目指し、学習・発達・臨床・社会などの領域において、各種の実験・テスト・観察・面接・調査を実施する。
この学問について知る 体育・健康科学
[総合教育科学] 3専修(5コース)編成。《心身発達科学専修(身体教育学コース)》「身体を理解する」「脳から身体を考える」「身体を使う、整える」「身体を支える健康と安全」など、身体に関わるさまざまな教育事象について、幅広く、総合的・実践的な立場で教育・研究を行う。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計938 社会基盤40、建築60、都市工50、機械工85、機械情報工40、航空宇宙工52、精密工45、電子情報工40、電気電子工75、物理工50、計数工55、マテリアル工75、応用化学55、化学システム工50、化学生命工50、システム創成116
学部内容
社会基盤学科では、人間・自然環境を再生・創造する、多彩で個性豊かな人材を育成する。カリキュラムは、設計・技術戦略、政策・計画、国際プロジェクトを柱としている。
建築学科では、古建築、超高層建築、住宅生産、都市の建築や再開発など、幅広い建築学の知識・技術を身につけ、創造力を発揮して、建築・都市の設計を行うことのできる人材を育成する。
都市工学科では、地球環境から人びとの豊かな暮らしまでを対象に、都市の未来について多様な視点から考察。都市計画、都市環境工学の2コースを設置している。
機械工学科では、新しい機械や機械システムの創造を通じて、安全・安心で豊かな持続型社会の実現に貢献する力を身につける。材料力学、熱力学、流体力学、機械力学の4力学を中心とした分析の基礎と、設計や生産などの統合の応用を結びつけた教育を展開している。
機械情報工学科では、ロボット、知能システム、脳型情報処理、バーチャル・リアリティ、ナノマシンなどを研究対象とし、機械とコンピュータの融合という新しい分野を追究する。
航空宇宙工学科では、構造・材料、飛行・制御などのさまざまな工学分野のバランスの取れた統合を目指し、システム統合化能力の育成を柱とするカリキュラムを編成。航空宇宙システム、航空宇宙推進の2コースを設置。
精密工学科では、精密工学の基礎であるメカトロニクス・設計情報・生産に関する実践的な知識に加え、人・人工物・環境のよりよい未来を創造するために必要な先端領域の教育を行う。
電子情報工学科では、情報・ネットワーク・メディアなどの情報化社会を支える根底となる技術を学び、それらの技術の新しい可能性を模索し、切り拓くことのできる人材の育成を目指す。
電気電子工学科では、電磁気学・量子物理学を基礎に工学的分野を学ぶほか、物理学的側面と情報学的側面の両方を融合した新しい領域の創成にも力を注いでいる。
物理工学科では、物性理論、固体物理、半導体物理、レーザ、非線形光学など、物性物理全般の基礎をはじめ、物理学の最先端を学び、新しい学問と産業を切り拓いていける人材の育成を目指す。
計数工学科では、電気・機械・材料といった個別分野に依存しない普遍的な概念や原理の提案、系統的な方法論の構築を目指す。数理情報工学、システム情報工学の2コースを設置。
マテリアル工学科では、各種マテリアルの合成、構造と機能についての基礎、および目的の機能に応じたマテリアル設計の基礎を学ぶ。バイオマテリアル、環境・基盤マテリアル、ナノ・機能マテリアルの3コースを設置している。
応用化学科では、超伝導材料学、分光分析化学、触媒基礎工学、有機機能化学、無機材料化学、理論化学、表面物性、高分子材料工学、有機エレクトロニクス科学などの分野を学ぶ。
化学システム工学科で学ぶ分野は、「環境」「エネルギー」「医療」「材料・デバイス」「産業応用」「安全・安心」など多岐にわたる。
化学生命工学科では、生命現象を分子レベルで解明することを基盤とした生命分子・生命システムの創造と応用のほか、高効率・高選択的な新しい有機合成・高分子合成の方法論を学び、超分子・超材料の創造を目指す。
システム創成学科では、環境、エネルギー、食料、人口など、21世紀の人類が直面する大問題を解決できる人材の育成を目指す。環境・エネルギーシステム、システムデザイン&マネジメント、知能社会システムの3コースを設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男88%・女12%
建築学科では、古建築、超高層建築、住宅生産、都市の建築や再開発など、幅広い建築学の知識・技術を身につけ、創造力を発揮して、建築・都市の設計を行うことのできる人材を育成する。
都市工学科では、地球環境から人びとの豊かな暮らしまでを対象に、都市の未来について多様な視点から考察。都市計画、都市環境工学の2コースを設置している。
機械工学科では、新しい機械や機械システムの創造を通じて、安全・安心で豊かな持続型社会の実現に貢献する力を身につける。材料力学、熱力学、流体力学、機械力学の4力学を中心とした分析の基礎と、設計や生産などの統合の応用を結びつけた教育を展開している。
機械情報工学科では、ロボット、知能システム、脳型情報処理、バーチャル・リアリティ、ナノマシンなどを研究対象とし、機械とコンピュータの融合という新しい分野を追究する。
航空宇宙工学科では、構造・材料、飛行・制御などのさまざまな工学分野のバランスの取れた統合を目指し、システム統合化能力の育成を柱とするカリキュラムを編成。航空宇宙システム、航空宇宙推進の2コースを設置。
精密工学科では、精密工学の基礎であるメカトロニクス・設計情報・生産に関する実践的な知識に加え、人・人工物・環境のよりよい未来を創造するために必要な先端領域の教育を行う。
電子情報工学科では、情報・ネットワーク・メディアなどの情報化社会を支える根底となる技術を学び、それらの技術の新しい可能性を模索し、切り拓くことのできる人材の育成を目指す。
電気電子工学科では、電磁気学・量子物理学を基礎に工学的分野を学ぶほか、物理学的側面と情報学的側面の両方を融合した新しい領域の創成にも力を注いでいる。
物理工学科では、物性理論、固体物理、半導体物理、レーザ、非線形光学など、物性物理全般の基礎をはじめ、物理学の最先端を学び、新しい学問と産業を切り拓いていける人材の育成を目指す。
計数工学科では、電気・機械・材料といった個別分野に依存しない普遍的な概念や原理の提案、系統的な方法論の構築を目指す。数理情報工学、システム情報工学の2コースを設置。
マテリアル工学科では、各種マテリアルの合成、構造と機能についての基礎、および目的の機能に応じたマテリアル設計の基礎を学ぶ。バイオマテリアル、環境・基盤マテリアル、ナノ・機能マテリアルの3コースを設置している。
応用化学科では、超伝導材料学、分光分析化学、触媒基礎工学、有機機能化学、無機材料化学、理論化学、表面物性、高分子材料工学、有機エレクトロニクス科学などの分野を学ぶ。
化学システム工学科で学ぶ分野は、「環境」「エネルギー」「医療」「材料・デバイス」「産業応用」「安全・安心」など多岐にわたる。
化学生命工学科では、生命現象を分子レベルで解明することを基盤とした生命分子・生命システムの創造と応用のほか、高効率・高選択的な新しい有機合成・高分子合成の方法論を学び、超分子・超材料の創造を目指す。
システム創成学科では、環境、エネルギー、食料、人口など、21世紀の人類が直面する大問題を解決できる人材の育成を目指す。環境・エネルギーシステム、システムデザイン&マネジメント、知能社会システムの3コースを設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男88%・女12%
代表的な学べる学問
土木工学
[社会基盤] 以下の3コース制。《設計・技術戦略コース》力学、設計論、技術論を中心に学ぶ。《政策・計画コース》政策論や計画論、マネジメント論を中心に学ぶ。《国際プロジェクトコース》国際プロジェクトの実施や国際社会でのコミュニケーション技術を中心に学ぶ。
[都市工] 以下の2コース制。《都市環境工学コース》都市の内部だけでなく、人びとの生活の場、生産活動の場全てを対象に、安全かつ快適な生活環境を将来世代にわたって創出していくことを目指す。《都市計画コース》時代とともに変化する都市の状況と課題に対応して、工学技術に基盤を置きつつ、社会科学・人文科学の研究アプローチも援用しながら、多角的観点から研究を進める。
この学問について知る 建築学
[建築] 生活基盤となる住宅生産、人類の遺産である古建築の保存・復元、現代都市の象徴である超高層建築、建築物の耐震診断・補強など、広範な分野の知識を身につけ、創造力を発揮し、建築・都市の設計・生産などを行う人材の育成を目指す。
[都市工] 都市だけではなく地方圏や国土全体、さらには地球環境を対象に、工学技術に基盤を置きながらあらゆる学問と密接に関わりつつ多様な視点で探究する。都市計画、都市環境工学の2コースがあり、いずれのコースも、都市問題や環境問題を解明するための専門的カリキュラムを編成する。
この学問について知る 機械工学
[機械工] 2年次冬から3年次夏にかけて、数学、熱力学、流体力学、材料力学、機械力学などの機械工学の基礎科目を履修するとともに、設計・製図、スターリングエンジン設計製作演習、メカトロニクス演習、IoT演習、ソフトウェア演習などの実践的トレーニングを経験。産業実習で企業での短期就労体験の後、3年次冬から4年次にかけて、機械工学の先端・専門的な講義、ものづくりのための創造性を養う演習を履修。4年次には、各研究室に配属されて卒業研究を行う。
[機械情報工] 人間と機械と情報を結ぶ理論とシステムを創造可能なグローバルな視点を持ち、緻密な思考を行うことができる次世代のリーダーや研究者を育成する。そのために、情報学だけでなく、人を知り、デザインし、形あるものを創造する機械工学を学ぶことにより、実世界に立脚した確固たる知識と経験を持つ人材を育成する。
[精密工] カリキュラムは、機械物理・情報数理・計測制御の基礎工学を土台に、精密工学の柱であるメカトロニクス・設計情報・生産の3分野を中心として構成されている。さらに、先端技術の研究現場で役立つ実践力と課題探求力を身につけるプロジェクトやインターンシップ、国際的な舞台で活躍するための英語力を身につける英語プレゼンテーション演習など、豊富な実習・演習も用意。これらの実習・演習を通じて、自ら能動的に問題設定を行い解決する能力の向上を図る。
[システム創成] 《環境・エネルギーシステムコース》環境・エネルギー問題の解決法を、テクノロジーや社会科学の観点から総合的に評価し提案できる人材を育成。《システムデザイン&マネジメントコース》システム、人、社会を対象としてとらえ、デザインとマネジメントを一体として考え、環境変化に合わせて成長する「しなやかさ」と外乱の影響を緩和する「しぶとさ」を併せ持つシステムを実現する人材を育成。《知能社会システムコース》モノ作りの基本技術からマネジメントまでの幅広い教育により、新しい製品・サービス・産業や、新しい社会システムを創成できる人材を育成。
この学問について知る 情報工学
[機械情報工] 人間と機械と情報を結ぶ理論とシステムを創造可能なグローバルな視点を持ち、緻密な思考を行うことができる次世代のリーダーや研究者を育成する。そのために、情報学だけでなく、人を知り、デザインし、形あるものを創造する機械工学を学ぶことにより、実世界に立脚した確固たる知識と経験を持つ人材を育成する。
[電子情報工] コンピューティング技術・情報通信技術・メディアコンテンツ技術を、その根幹からソフトとハードの両面で体系的に学ぶことができる。斬新なサービス創出とともに、地球規模で解決しなければならない環境や都市などの諸課題を「スマート」に解決することを目指す。情報を極め、物理世界を変容させる研究開発に貢献できる人材を育成する。
この学問について知る 航空・宇宙工学
[航空宇宙工] 航空宇宙工学に関する基礎を学び、3年次のAセメスターから2コースに分かれる。《航空宇宙工学コース》航空機や宇宙機の機体について学ぶ。航空機および宇宙機を包括的なシステムとして捉え、その設計、解析、分析、開発および利用に関して統合的かつ体系的な教育・研究を行う。《航空宇宙推進学コース》機械制御、構造材料、推進機関を学ぶ。航空機、宇宙機用の動力・推進システムを対象とし、その設計、解析、分析、開発、利用に関する統合的教育研究を行う。
この学問について知る 電気・電子工学
[電気電子工、電子情報工] 情報・電気・電子の技術を体系的に学び、応用へと展開していく学力と知識を養う。電子情報工学科・電気電子工学科は、学ぶべき基礎学問が重なり合っているため、当初は履修できる科目のほとんどが共通。3年次冬学期からは広範な専門分野に学びを進める履修プランが用意されている。
この学問について知る 応用物理学
[物理工] 既存の物理学や工学の枠にとらわれない新しい学問領域や産業を開拓する。学科では物性理論、固体物理、半導体物理、レーザ、非線形光学、量子情報、ソフトマター物理、生物物理など物性物理全般の基礎と応用を講義、実験・演習を通して学ぶ。2年次後半と3年次は数学と物理の基礎を学び、4年次は研究室で講義と並行し卒業研究に取り組む。
[計数工] 2コース制。《数理情報工学コース》あらゆる物理現象や社会システムを対象とし、それらに現れる諸問題を解決する数理的方法論の構築を目的としている。《システム情報工学コース》実世界を強く意識し、ロボット・通信・生命などさまざまな対象に関して、物理世界と情報世界とを繋ぐ「認識(計測)と行動(制御)」に関する研究を行う。
この学問について知る 材料工学
[マテリアル工] 《バイオマテリアルコース》生体(バイオ)と材料・デバイス(マテリアル)に関わる基礎科学から、従来の学問の枠を超えた医工融合領域まで多様な研究・教育を行う。《環境・基盤マテリアルコース》地球環境や資源循環を考える上で必要なライフサイクルアセスメントや環境調和型プロセスについて学ぶ。《ナノ・機能マテリアルコース》材料量子力学、固体物性学、デバイス材料工学等の基礎学問に加え、マテリアルズインフォマティクス等のデータサイエンスを学ぶ。
この学問について知る 応用化学
[応用化学] エネルギー変換・貯蔵、環境浄化、医療、情報処理など、応用化学を通して社会の役に立つ技術、材料、デバイスを開発できる人材を育成する。自由な発想で独創性のある研究を行うために、化学だけでなく物理や数学、生物など基礎学問の修得を重視している。
[化学システム工] 分子から地球に至る各レベルでの化学現象の解析・制御とそれら構成要素のシステム化・設計の方法論を学び、目的に応じて要素をモデル化し、全体をシステムとしてとらえるシステム的思考を習得する。環境、エネルギー、医療、材料、産業応用などさまざまな学びのフィールドがある。
この学問について知る 生物工学
[化学生命工] 有機化学から生命工学までの"分子”をキーワードとする幅広い研究・教育を行う。2年次のAセメスターと3年次の1年間で、化学と生命工学の基礎をしっかりと学び、ダブルメジャーの人材を育成する。また、3年次には有機化学実験・演習と生命工学実験・演習を履修し、卒業研究に備える。4年次では、研究室に配属され、これまでに培った知識を生かした卒業研究を行う。
この学問について知る 原子力工学
[システム創成] 3コースを設置。《環境・エネルギーシステムコース》地球環境問題、エネルギー・資源の開発、原子力・核融合・放射線などの先進技術、環境と調和した地圏・水圏の利用、資源リサイクリング、経済アナリシスなどを学びながら、諸分野での課題について、解決に向けた知識と方法を身につける。環境・エネルギー領域の幅広い知識を修得した後で、興味を持った専門分野を選択する。基礎科目(サイエンス及び工学基礎)で、放射線と環境、領域科目(エネルギー源)として、原子力エネルギー工学、核融合プラズマ科学、核融合工学・炉設計などが学べる。
この学問について知る 資源工学
[システム創成] 環境・エネルギーシステム、システムデザイン&マネジメント、知能社会システムの3コースを設置。環境・エネルギーシステムコースでは、環境・エネルギー問題の解決法について、テクノロジーや社会科学の観点により総合的に評価し提案できる人材を育成する。
この学問について知る 船舶・海洋工学・商船学
[システム創成] 「Aコース(E&E)環境・エネルギーシステム」「Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント」「Cコース(PSI)知能社会システム」の3コースを設置。人びとの生活と社会経済活動の基盤となる重要インフラを堅牢化・強靱化し、人類のさらなる発展と幸福を追求する「未来社会システムを創成」するための総合的な学理を探求。Aコース(E&E)環境・エネルギーシステムでは、地球環境問題、エネルギー・資源の開発、原子力・核融合・放射線等の先進技術、環境と調和した地圏・水圏の利用、資源リサイクリングといった環境・エネルギー問題の解決に向けた基礎学理を学び、実際の現場に応用するための具体的な問題に関する知識と問題解決に必要なスキルを修得する。
この学問について知る 光工学分野/その他
[システム創成] 生活の基盤となる重要インフラの維持や地球環境問題などの諸問題を解決する人材を育成する。自然科学・工学の知識に加え、社会科学などの知識を集約して、社会の要請に応える解決策や答えを創造する問題解決能力を養う。カリキュラムは汎工学、基礎工学&基礎スキル、プロジェクト演習、領域工学などで構成され、領域工学にはAコース(E&E)環境・エネルギーシステム、Bコース(SDM)システムデザイン&マネジメント、Cコース(PSI)知能社会システムの3コースを設置。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計280 数学44、情報科学24、物理69、天文5、地球惑星物理32、地球惑星環境19、化学44、生物化学15、生物18、生物情報科学10
学部内容
数学科では、紀元前からの長い歴史を持つ数学について学び、さまざまな現象を定式化することで現れる幅広い汎用性を考察する。
情報科学科では、プログラミングや並列計算、機械学習の分野を学ぶ。演習のほか、コンピュータの動作原理を理解するための実験も行う。
物理学科では、素粒子・宇宙・物性物理学など幅広い分野を網羅し、理論から実験までさまざまな研究方法を通して考察する。
天文学科では、恒星や銀河、宇宙の仕組みを追究。演習では望遠鏡を用いて取った観測データをコンピュータで解析を行う。
地球惑星物理学科では、物理学を軸に地球・惑星を対象として、大気海洋・固体地球・惑星宇宙のさまざまな現象を講義と実験・観測を密接に関連させながら学ぶことができる。
地球惑星環境学科では、地球や惑星の形成史や、それに関与する大気・水・生命などとの相互作用を解明する。実地での観察を重視し、国内・海外でのフィールドワークを多く設ける。
化学科では、全ての物質を分子レベルで考察する。分析化学無機化学実験、有機化学、物理化学演習、基礎化学英語演習などの科目がある。
生物化学科では、生命現象を分子レベルで理解することを目標に、神経科学、体内時計、非翻訳RNA、構造生物学と創薬などの最先端の課題に焦点をあてた研究・教育を行う。
生物学科では、植物、動物、人類学の全分野で、生物に直接接する機会を大切にしており、附属植物園や西表島での分類学、附属臨海実験所での海洋生物実験、北海道での遺跡発掘など、野外実習を多く設けている。
生物情報科学科では、生物学と情報学の両方をマスターすることを目標としている。実験を行い、膨大なデータを処理できる力を身につける。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男88%・女12%
情報科学科では、プログラミングや並列計算、機械学習の分野を学ぶ。演習のほか、コンピュータの動作原理を理解するための実験も行う。
物理学科では、素粒子・宇宙・物性物理学など幅広い分野を網羅し、理論から実験までさまざまな研究方法を通して考察する。
天文学科では、恒星や銀河、宇宙の仕組みを追究。演習では望遠鏡を用いて取った観測データをコンピュータで解析を行う。
地球惑星物理学科では、物理学を軸に地球・惑星を対象として、大気海洋・固体地球・惑星宇宙のさまざまな現象を講義と実験・観測を密接に関連させながら学ぶことができる。
地球惑星環境学科では、地球や惑星の形成史や、それに関与する大気・水・生命などとの相互作用を解明する。実地での観察を重視し、国内・海外でのフィールドワークを多く設ける。
化学科では、全ての物質を分子レベルで考察する。分析化学無機化学実験、有機化学、物理化学演習、基礎化学英語演習などの科目がある。
生物化学科では、生命現象を分子レベルで理解することを目標に、神経科学、体内時計、非翻訳RNA、構造生物学と創薬などの最先端の課題に焦点をあてた研究・教育を行う。
生物学科では、植物、動物、人類学の全分野で、生物に直接接する機会を大切にしており、附属植物園や西表島での分類学、附属臨海実験所での海洋生物実験、北海道での遺跡発掘など、野外実習を多く設けている。
生物情報科学科では、生物学と情報学の両方をマスターすることを目標としている。実験を行い、膨大なデータを処理できる力を身につける。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男88%・女12%
代表的な学べる学問
数学・情報科学
[数学] 現代数学の基礎を学び、学習を通じて正確な論理性や数理的本質を深く追求する姿勢を身につける。また、数理ファイナンスや暗号理論、コンピュータネットワーク、数値計算、アルゴリズム開発といったコンピュータ関連の数理など、実社会で脚光を浴びている高度な数学理論も学ぶ。
[情報科学] 今日の社会基盤となり将来の社会・自然科学の展開に不可欠な情報科学を学ぶ。具体的には、計算および知能に関する基礎的な理論、計算機システム・ネットワークの構成法、グラフィックス・自然言語処理・生物情報などの応用分野、量子計算・分子計算などの新計算モデルを研究する。
この学問について知る 物理学
[物理] 素粒子、原子核、宇宙、物性、光、プラズマ、生物物理、量子情報、AIなど、物理学のほぼ全分野をカバーしており、物質の成り立ちや自然現象の普遍性など、自然科学の根幹をなす基礎研究から産業に役立つ基礎研究まで、物理学の最先端研究とその教育に幅広く取り組んでいる。
[天文] 宇宙そのものの成り立ちから銀河、恒星、系外惑星まで、宇宙のさまざまな天体や天体現象を研究対象とする。物理学を基礎としているため、物理学科の基礎科目を修得しつつ、天文学科の講義や演習・実習を通じて天文学の知識も身につける。光赤外や電波での観測実習なども行う。
[地球惑星物理] 地球や惑星の上で生起するさまざまな現象を個別に、あるいは、全体を1つのシステムとしてとらえ、その物理を解明する研究を行う。その対象は、地球の自然災害、気候変動などに加え、太陽系、宇宙空間、太陽系外惑星にまで広がっている。3年次までは、物理学や数学を物理学科や天文学科の学生と一緒に習得し、4年次は固体地球・大気海洋・宇宙惑星について探求する。
この学問について知る 地学
[地球惑星環境] 地球や惑星を構成する物質や、地球環境変動や生物進化を物語る地層・化石、さらに現在の地球環境や生態系といった自然の観察に基づき、地球や惑星とその環境、生命の誕生・進化・絶滅、それらの相互関係を実証的に解明することを目指す。フィールドワークと実習・演習に重点を置き、フィールドで得た情報を実習や演習で解析・分析し、新しいモデルをつくる基礎を学ぶ。
この学問について知る 化学
[化学] 物理化学、有機化学、無機・分析化学を基礎に、化学の基礎的諸分野の教育を体系的にバランスよく展開。将来の化学の発展に貢献できる人材の育成を目指す。実験を重視するとともに、物理学や生物化学など隣接分野の講義の受講も可能なカリキュラムにより、理学の中心「CentralScience」としての化学の視点を身につけ、より専門的な化学を学ぶための基礎学力を養う。
この学問について知る 生物学・生命科学
[生物化学] 生命現象を分子レベルで理解することを目標にし、神経科学、1分子・1細胞計測、非翻訳RNA、構造生物学と創薬など最先端の課題に焦点を当てた教育・研究を行っている。生物化学実験、細胞分子生物学、生体物質化学、分子生命科学、生物物理化学などの科目を開講している。
[生物] 地球に生命が誕生してから40億年の間に進化した多様な生物の、生命活動や進化の法則の理解を目指す。植物、動物、人類学の全分野で直接、生物に接する機会を大切にし、附属植物園や西表島での分類学、附属臨海実験所での海洋生物の実験といった野外実習を行っている。
[生物情報科学] 生命システムを生命科学と情報科学の両面から解き明かすことを目指す。実験を行い膨大なデータを扱うのが特徴。システム生物学、生物情報ソフトウェア論、情報科学実験、生命科学基礎実験、オーミクス論、ゲノム配列解析論、生命情報表現論などの科目を開講している。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計290 応用生命科学課程152、環境資源科学課程108、獣医学課程30
学部内容
応用生命科学課程では、生命科学を基礎と応用の両面から総合的に学ぶ。人の営みと関わりの深い植物、動物、微生物を中心とした生命現象を、分子・細胞レベルから、個体・群集レベルにわたるまで幅広く理解し、これを人類の生活向上のために応用できる人材を育成する。
生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学、動物生命システム科学、生物素材化学の6専修を設置している。
環境資源科学課程では、自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造に関わる科学と技術の修得を通じて、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材の育成を目指す。
緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7専修を設置している。
獣医学課程では、動物の医学および高等動物の比較生物学という広い領域を学問の対象とする。獣医学の基礎科学と応用技術を修得し、動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献する人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男75%・女25%
生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学、動物生命システム科学、生物素材化学の6専修を設置している。
環境資源科学課程では、自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造に関わる科学と技術の修得を通じて、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材の育成を目指す。
緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7専修を設置している。
獣医学課程では、動物の医学および高等動物の比較生物学という広い領域を学問の対象とする。獣医学の基礎科学と応用技術を修得し、動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献する人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男75%・女25%
代表的な学べる学問
農芸化学
[応用生命科学課程] 生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学、動物生命システム科学、生物素材化学の6専修を設置。《生命化学・工学専修》化学と生物学を基盤とし、生物の多様な現象を解明するバイオサイエンスを学ぶ。生物に普遍的あるいは固有の機能を理解させ、食糧や医薬をはじめとする有用物質生産や、人類が直面している環境問題の解決に応用するための知識を修得。
この学問について知る 森林科学
[応用生命科学課程] 生命化学・工学、応用生物学、生物素材化学、森林生物科学などの6専修がある。森林生物科学専修では、森林の営みに関するさまざまな生命現象を学ぶ。総合科学としての森林科学を学習し、植物や動物、微生物などの相互関係、森林や樹木の生理的・生態的な特性の解明、その健全性の維持、動植物の群集や個体群の管理、荒廃地の再生などの問題についての研究を行う。
[環境資源科学課程] 緑地環境学、農業・資源経済学などの7専修がある。森林環境資源科学専修では、森林と環境、人間との関わりを探求し、環境保全や災害防止、新しい森林環境の創造などを学び、森林資源と機能の持続的利用を図る。木質構造科学専修では、人間が環境と共生し快適な生活を営むことを可能にするための木材資源の利用と、それに関わる環境・資源科学などについて広く学ぶ。
この学問について知る 畜産学・動物学
[応用生命科学課程] 生命化学・工学、応用生物学、動物生命システム科学などの6専修がある。動物生命システム科学専修では、高等脊椎動物(哺乳類)が持つ複雑で多様な生命現象のメカニズムを解き明かし、新たなバイオテクノロジーを開発・応用することを目指す。
この学問について知る 水産学
[応用生命科学課程] 人間の営みと関連の深い植物、動物、微生物を中心とした生命現象を理解し、人間の生活向上のために応用できる人材を育成する。6専修があり、水圏生物科学専修では、多様な水圏生物の生命現象を深く理解し、持続的利用と水圏生態系の保全のための方策を学ぶ。
[環境資源科学課程] 自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造に関する科学と技術を習得し、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材を育成する。7専修があり、フィールド科学専修では、生物多様性、保全、管理をキーワードに、森林、農村、都市、水域など多様な生態系と人間生活の関連を広く学び、持続的社会の構築と地球環境マネージメントに貢献できる力を養う。
この学問について知る 農学
[環境資源科学課程] 緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学などの7専修がある。緑地環境学専修では、人と自然が共存可能な、健全で潤いのある緑地環境=ランドスケープの形成を目指し、都市の緑から、里山、湿潤熱帯、乾燥地までを対象に、その生態的機能やアメニティ機能を生態学・計画学的視点から学ぶことを通じて、緑地環境の修復・保全・創出に貢献できる人材を育成する。
この学問について知る 農業工学
[環境資源科学課程] 緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7専修がある。生物・環境工学専修では、農学と工学を調和させ、人類の生存と発展に寄与するための教育を行う。地球・自然環境を保全しつつ食料生産の基盤と地域環境を整備し、生物資源を高度に持続的に利用する課題を主に工学的手法で研究する。
この学問について知る 農業経済学
[環境資源科学課程] 7専修制。21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材を育成する。農業・資源経済学専修では、農業や資源を経済のなかで位置づけ、農業、食料、資源、開発などに関わる諸問題を社会科学的に分析し、実態の解明と問題解決の方法・手段を導く能力を養う。
この学問について知る 生物生産・生物資源学
[環境資源科学課程] 《緑地環境学専修》人と自然が共存可能なランドスケープの形成を目指し、緑地環境の修復・保全・創出に貢献できる人材を育成する。《生物・環境工学専修》地球・自然環境を保全しながら食料生産の基盤と地域環境を整備し、生物資源を持続的に利用する課題を工学的手法で探究する。《フィールド科学専修》持続的な社会の構築と地球環境マネージメントに貢献できる人材を育成する。《森林環境資源科学専修》森林の環境形成機能や森林環境の活用、森林資源の利用および制度設計について教育・研究を行う。《木質構造科学専修》木材分野の科学と技術を身につけ、環境共生型社会のシステム確立に貢献できる人材を育てる。《農業・資源経済学専修》農業や資源を経済のなかに位置づけ、農業、食料などに関わる諸問題を社会科学的に分析する。《国際開発農学専修》食料生産と生物圏の保全を通じた、安全で豊かな国際社会の実現に貢献できる人材を育成する。
この学問について知る 獣医学
[獣医学課程] 動物と人類のよりよい関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を図るために、獣医学の基礎科学と応用技術を習得する。動物の医学および生命科学をはじめとする幅広い領域を学問の対象としており、動物の正常な姿と病態を、個体・細胞・分子レベルで総合的に理解する。生命現象の基本的な問題の解明とともに、動物臨床と公衆衛生への応用を目指す。
この学問について知る 歴史
設置 1958
学科定員
計80 薬学〈6年制〉8、薬科学〈4年制〉72
学部内容
創薬科学および基礎生命科学の発展に寄与する研究者、医療行政に貢献する人材、高度医療を担う薬剤師の養成を教育・研究の目的とする。
進学段階では学科を分けず、薬学部・大学院薬学系研究科における研究内容などを十分に理解した4年次進級時から薬学科と薬科学科に分かれる。
薬学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での実務教育を通じて高度で実践的な医療薬学の知識と技術を身につけた薬剤師国家資格を有する医療従事者、研究者を養成する研究・教育を行う。
薬科学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に重点を置き、高い能力を持った研究者、医療行政に貢献できる人材を育成する教育・研究を行う。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男69%・女31%
△2025年薬剤師国家試験合格率(新卒) 88.89%
進学段階では学科を分けず、薬学部・大学院薬学系研究科における研究内容などを十分に理解した4年次進級時から薬学科と薬科学科に分かれる。
薬学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での実務教育を通じて高度で実践的な医療薬学の知識と技術を身につけた薬剤師国家資格を有する医療従事者、研究者を養成する研究・教育を行う。
薬科学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に重点を置き、高い能力を持った研究者、医療行政に貢献できる人材を育成する教育・研究を行う。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男69%・女31%
△2025年薬剤師国家試験合格率(新卒) 88.89%
代表的な学べる学問
薬学
[薬科学、薬学] 薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づき、有機化学、物理化学、生物化学を機軸とした講義と演習・実習を通して、創薬科学研究および基礎生命薬学研究の基礎を体系的かつ総合的に履修する。薬科学科は、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に重点を置き、高い能力をもった研究者、医療行政に貢献する人材を育成する。薬学科は、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での実務教育を通じて高度で実践的な医療薬学の知識と技能、態度を身につけた薬剤師資格を有する医療従事者、研究者を養成する。
この学問について知る 歴史
設置 1949
学科定員
計150 医学110、健康総合科学40
学部内容
医学科では、まず、解剖学をはじめとした基礎医学や衛生学などの社会医学を学び、その後、臨床医学の講義・実習が始まる。基礎研究医および臨床研究医を育成するため、以下の3つのプロジェクトを用意している。
◆PhD-MDコースは、基礎医学研究者の育成を目指し、医学部卒業を待たずに研究に集中したい学生向けのコース。
◆MD研究者育成プログラムは、基礎医学研究者の育成を目指し、通常の医学科の授業と並行して行い、基礎医学研究に必要な素養を身につけ、実践するプログラム。
◆臨床研究者育成プログラムは、臨床医学研究者の育成を目指し、医学における研究の重要性、臨床系研究者としての考え方などについて学ぶ。
健康総合科学科では、人びとの健康に働きかけ幸福の向上に寄与するため健康総合科学の理論と実践に必要な基礎的知識と技術を修得し、健康に関わり社会に貢献するプロフェッショナルとしての倫理観を育む。以下の3専修を設置している。
◆環境生命科学専修では、人間生物学や生命科学、ならびに人間の集団が活動する場となる人間・生態系に関する環境学などについて学ぶ。
◆公共健康科学専修では、医学・疫学研究のデザインやデータ分析の方法論、治療や予防の効果検証手法、疾病の社会的負担や保健医療政策の分析手法、健康の社会・行動的要因の測定・分析方法、調査の設計と実施、そしてデータに基づく対策や提言の立案・実践手法などを学ぶ。
◆看護科学専修では、さまざまな実習を通して、基礎科学から臨床技術まで構造化した学問体系で学び、新しい看護科学の発展に貢献し、グローバル化を促進しつつ日本の優れた看護学を世界に発信できる人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男78%・女22%
△2025年医師国家試験合格率(新卒) 97.2%
◆PhD-MDコースは、基礎医学研究者の育成を目指し、医学部卒業を待たずに研究に集中したい学生向けのコース。
◆MD研究者育成プログラムは、基礎医学研究者の育成を目指し、通常の医学科の授業と並行して行い、基礎医学研究に必要な素養を身につけ、実践するプログラム。
◆臨床研究者育成プログラムは、臨床医学研究者の育成を目指し、医学における研究の重要性、臨床系研究者としての考え方などについて学ぶ。
健康総合科学科では、人びとの健康に働きかけ幸福の向上に寄与するため健康総合科学の理論と実践に必要な基礎的知識と技術を修得し、健康に関わり社会に貢献するプロフェッショナルとしての倫理観を育む。以下の3専修を設置している。
◆環境生命科学専修では、人間生物学や生命科学、ならびに人間の集団が活動する場となる人間・生態系に関する環境学などについて学ぶ。
◆公共健康科学専修では、医学・疫学研究のデザインやデータ分析の方法論、治療や予防の効果検証手法、疾病の社会的負担や保健医療政策の分析手法、健康の社会・行動的要因の測定・分析方法、調査の設計と実施、そしてデータに基づく対策や提言の立案・実践手法などを学ぶ。
◆看護科学専修では、さまざまな実習を通して、基礎科学から臨床技術まで構造化した学問体系で学び、新しい看護科学の発展に貢献し、グローバル化を促進しつつ日本の優れた看護学を世界に発信できる人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2024年) 男78%・女22%
△2025年医師国家試験合格率(新卒) 97.2%
代表的な学べる学問
医学
[医学] 2年間の前期課程の後、4年間の後期課程の教育を「基礎医学」「臨床医学」「社会医学」という大枠に沿って受け、社会に貢献する医学者・医師を目指す。通常の医学科コースに加え、基礎医学研究者・臨床医学研究者の養成を目的としたプログラム・コースを設置。少人数ゼミ・短期留学などを行う「MD研究者育成プログラム」、レクチャーや少人数での抄読会・学会への参加などを行う「臨床研究者育成プログラム」などがある。
この学問について知る 看護学
[健康総合科学] 環境生命科学、公共健康科学、看護科学の3つの専修を設置。3専修に共通した必修科目を設け、幅広い健康に関する3領域の知識を修得する。看護科学専修では、基礎科学から臨床技術まで構造化した学問体系で学ぶ。生命科学などの実習で広く健康に必要な実践力を身につけ、さらに人の健康増進・維持・回復を目的とした場での実習を行う。
この学問について知る 医療・保健学
[健康総合科学] 3専修があり、以下の2専修が医療・保健学分野に含まれる。《環境生命科学専修》「人間の生物学」を学ぶ。個体としてのヒトの健康事象を把握するために不可欠な人間生物学、その個体を構成要素とする臓器・細胞・分子レベルにおける生命科学、人間の集団が活動する場となる環境学の修得を目指す。《公共健康科学専修》人を取り巻く社会的な環境を踏まえて人の健康課題を抽出し、健康を計量的・質的に把握して、行動・医療保健サービス・社会制度・規範との関連を解明。科学的方法論に基づいた疾病予防や治療・健康増進を進めることができる人材を育成する。
この学問について知る 他の大学の情報も確認しよう
- 資料請求する
- 資料請求する
- ネット出願する
- 資料請求する
- 資料請求する
- ネット出願する
- ネット出願方法はこちら
- 資料請求する
- ネット出願する
- ネット出願方法はこちら
- 資料請求する
- 資料請求する
東京大学 の
過去問
東京大学 の
資料請求
- 大学案内(2026年度版)有料
パスナビの
掲載情報について
掲載情報について
このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。














