学部・学科
原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。
*入学後は、まず、教養学部で2年間学修する(前期課程)が、初めの1年半は文科一類~三類、理科一類~三類に分かれ、リベラル・アーツ教育によって幅広く深い教養と豊かな人間性を培うとともに、後期課程の専門教育に必要な基礎的な知識と方法を学ぶ。あとの半年は進学が内定した学部の専門教育科目を主として学ぶ。学部・学科(後期課程)への進学は学生の志望と前期課程の成績によって決定する。
*以下、後期課程の各学部の学びの内容について。
歴史
設置 1949
学科定員
計140 教養65、学際科学25、統合自然科学50
学部内容
学際性・国際性・先進性をキーワードとして、複数の領域をまたいで関心を持ち、異言語・異文化の環境に関与しながら、新しい分野を開拓しようという気概を持つ「越境する知性」の育成を目指している。
教養学科では、変貌する世界に立ち向かう国際的な視野をひらく教育・研究を重視する。対象とアプローチの異なる3つの分科(超域文化科学、地域文化研究、総合社会科学)から構成されている。各分科は複数のコースから成り立ち、それぞれが互いに有機的に関連する18のコースが学際的な知の空間をつくり出している。
◆超域文化科学分科は、文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コースで構成している。
◆地域文化研究分科は、イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9コースで構成している。
◆総合社会科学分科は、相関社会科学、国際関係論の2コースで構成している。
学際科学科では、文理を問わず柔軟な思考と適切な方法論を用いて新しい課題に総合的な視点を持って対処できる人材を育成する。学際科学の内容を明確にするため、科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システムの4コースを設置している。
統合自然科学科では、境界領域の科学から一歩進み、学問領域を自由に越境、横断し、自然科学知を統合し、新たな領域を開拓する研究者を育成する。深い数理構造の探究を網羅する数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学、スポーツ科学の5コースを設置している。
このほか、英語のみによる履修が可能なコースとして、「国際日本研究コース」および「国際環境学コース」を設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男66%・女34%
教養学科では、変貌する世界に立ち向かう国際的な視野をひらく教育・研究を重視する。対象とアプローチの異なる3つの分科(超域文化科学、地域文化研究、総合社会科学)から構成されている。各分科は複数のコースから成り立ち、それぞれが互いに有機的に関連する18のコースが学際的な知の空間をつくり出している。
◆超域文化科学分科は、文化人類学、表象文化論、比較文学比較芸術、現代思想、学際日本文化論、学際言語科学、言語態・テクスト文化論の7コースで構成している。
◆地域文化研究分科は、イギリス研究、フランス研究、ドイツ研究、ロシア東欧研究、イタリア地中海研究、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究、アジア・日本研究、韓国朝鮮研究の9コースで構成している。
◆総合社会科学分科は、相関社会科学、国際関係論の2コースで構成している。
学際科学科では、文理を問わず柔軟な思考と適切な方法論を用いて新しい課題に総合的な視点を持って対処できる人材を育成する。学際科学の内容を明確にするため、科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システムの4コースを設置している。
統合自然科学科では、境界領域の科学から一歩進み、学問領域を自由に越境、横断し、自然科学知を統合し、新たな領域を開拓する研究者を育成する。深い数理構造の探究を網羅する数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学、スポーツ科学の5コースを設置している。
このほか、英語のみによる履修が可能なコースとして、「国際日本研究コース」および「国際環境学コース」を設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男66%・女34%
歴史
設置 1949
学科定員
計400 第1類<法学総合>、第2類<法律プロフェッション>、第3類<政治>
学部内容
幅広い視野を持ち、法的思考と政治学的識見の基礎を身につけた人材を社会に送り出すための教育と研究を行っている。第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)の3つの類を設置し、学生の希望に応じていずれかの類に所属する。
類ごとに必修科目や選択必修科目は異なるが、学類間の高い障壁はなく、どの類に進んでも大きな支障はない。たとえば、第1類と第3類は必修科目を少なく設定し、多彩な科目から関心と希望に基づいて自由かつ個性的なカリキュラムを編成できるようになっている。また、第1類には、「国際取引法務プログラム」「公共法務プログラム」の2つのプログラムがあり、参加も可能となっている。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男77%・女23%
類ごとに必修科目や選択必修科目は異なるが、学類間の高い障壁はなく、どの類に進んでも大きな支障はない。たとえば、第1類と第3類は必修科目を少なく設定し、多彩な科目から関心と希望に基づいて自由かつ個性的なカリキュラムを編成できるようになっている。また、第1類には、「国際取引法務プログラム」「公共法務プログラム」の2つのプログラムがあり、参加も可能となっている。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男77%・女23%
歴史
設置 1949
学科定員
計340 経済170、経営100、金融70
学部内容
経済学・経営学の多様な分野に関する理論的・実証的な学説・知識を体系的に講義するとともに、演習などで個別研究を行う機会を提供することによって国際的な視野に立って実業界・官界・学界などで活躍する人材を育成。
経済学科では、経済システムの動きを理解することに役立つ経済理論と、その応用としての政策問題を学ぶ。
経営学科では、経営管理、人事や商品開発、市場開拓など、企業経営に関するさまざまな方法について学ぶ。
金融学科では、金融に関する研究ならびに教育を強化し、世界トップ水準の金融研究者の養成と日本の金融界をリードする人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男81%・女19%
経済学科では、経済システムの動きを理解することに役立つ経済理論と、その応用としての政策問題を学ぶ。
経営学科では、経営管理、人事や商品開発、市場開拓など、企業経営に関するさまざまな方法について学ぶ。
金融学科では、金融に関する研究ならびに教育を強化し、世界トップ水準の金融研究者の養成と日本の金融界をリードする人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男81%・女19%
歴史
設置 1949
学科定員
人文350
学部内容
人文学科の1学科制。少人数制の演習を多く設けており、講義を聞くだけでなく、自由に発言したり、討論したりする機会に恵まれている。また、自分が所属する専修課程だけでなく、ほかの専修課程の授業も自由に履修できるので、そこから多様なものの見方を学べる。さらに、専修課程ごとに「研究室」があり、授業以外の時間にも研究室に立ち寄り、学生同士あるいは教員との学問的・非学問的な会話を楽しむこともできる。
哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、言語学、日本語日本文学(国語学)、日本語日本文学(国文学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、現代文芸論、西洋古典学、心理学、社会心理学、社会学の27専修課程がある。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男72%・女28%
哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、言語学、日本語日本文学(国語学)、日本語日本文学(国文学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、現代文芸論、西洋古典学、心理学、社会心理学、社会学の27専修課程がある。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男72%・女28%
歴史
設置 1949
学科定員
総合教育科学95
学部内容
教育を通して、人びとの幸福とよりよい社会の実現を目指す。以下の3専修5コースを設置。
◆基礎教育学専修の基礎教育学コースでは、哲学的、歴史的、人間学的、臨床的の各アプローチを用意し、4つの視点から「教育とは何か」を考察する。
◆教育社会科学専修の比較教育社会学コースでは、教育を「社会現象、文化現象」としてとらえ、社会学を中心とした社会科学的アプローチにより、さまざまな視点から考察する。教育実践・政策学コースでは、学校教育から生涯学習・教育行政など、教育現場そのものを研究対象とし、実践的に学ぶ。
◆心身発達科学専修の教育心理学コースでは、人間の学習行動や認知・情報活動とその発達、カウンセリング、心理テストまで幅広く学ぶ。身体教育学コースでは、脳の働き、神経や骨格のメカニズム、健康と安全などの側面から、身体と教育との関係について考察する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男55%・女45%
◆基礎教育学専修の基礎教育学コースでは、哲学的、歴史的、人間学的、臨床的の各アプローチを用意し、4つの視点から「教育とは何か」を考察する。
◆教育社会科学専修の比較教育社会学コースでは、教育を「社会現象、文化現象」としてとらえ、社会学を中心とした社会科学的アプローチにより、さまざまな視点から考察する。教育実践・政策学コースでは、学校教育から生涯学習・教育行政など、教育現場そのものを研究対象とし、実践的に学ぶ。
◆心身発達科学専修の教育心理学コースでは、人間の学習行動や認知・情報活動とその発達、カウンセリング、心理テストまで幅広く学ぶ。身体教育学コースでは、脳の働き、神経や骨格のメカニズム、健康と安全などの側面から、身体と教育との関係について考察する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男55%・女45%
歴史
設置 1949
学科定員
計938 社会基盤40、建築60、都市工50、機械工85、機械情報工40、航空宇宙工52、精密工45、電子情報工40、電気電子工75、物理工50、計数工55、マテリアル工75、応用化学55、化学システム工50、化学生命工50、システム創成116
学部内容
社会基盤学科では、人間・自然環境を再生・創造する、多彩で個性豊かな人材を育成する。カリキュラムは、設計・技術戦略、政策・計画、国際プロジェクトを柱としている。
建築学科では、古建築、超高層建築、住宅生産、都市の建築や再開発など、幅広い建築学の知識・技術を身につけ、創造力を発揮して、建築・都市の設計を行うことのできる人材を育成する。
都市工学科では、地球環境から人びとの豊かな暮らしまでを対象に、都市の未来について多様な視点から考察。都市計画、都市環境工学の2コースを設置している。
機械工学科では、新しい機械や機械システムの創造を通じて、安全・安心で豊かな持続型社会の実現に貢献する力を身につける。材料力学、熱力学、流体力学、機械力学の4力学を中心とした分析の基礎と、設計や生産などの統合の応用を結びつけた教育を展開している。
機械情報工学科では、ロボット、知能システム、脳型情報処理、バーチャル・リアリティ、ナノマシンなどを研究対象とし、機械とコンピュータの融合という新しい分野を追究する。
航空宇宙工学科では、構造・材料、飛行・制御などのさまざまな工学分野のバランスの取れた統合を目指し、システム統合化能力の育成を柱とするカリキュラムを編成。航空宇宙システム、航空宇宙推進の2コースを設置。
精密工学科では、精密工学の基礎であるメカトロニクス・設計情報・生産に関する実践的な知識に加え、人・人工物・環境のよりよい未来を創造するために必要な先端領域の教育を行う。
電子情報工学科では、情報・ネットワーク・メディアなどの情報化社会を支える根底となる技術を学び、それらの技術の新しい可能性を模索し、切り拓くことのできる人材の育成を目指す。
電気電子工学科では、電磁気学・量子物理学を基礎に工学的分野を学ぶほか、物理学的側面と情報学的側面の両方を融合した新しい領域の創成にも力を注いでいる。
物理工学科では、物性理論、固体物理、半導体物理、レーザ、非線形光学など、物性物理全般の基礎をはじめ、物理学の最先端を学び、新しい学問と産業を切り拓いていける人材の育成を目指す。
計数工学科では、電気・機械・材料といった個別分野に依存しない普遍的な概念や原理の提案、系統的な方法論の構築を目指す。数理情報工学、システム情報工学の2コースを設置。
マテリアル工学科では、各種マテリアルの合成、構造と機能についての基礎、および目的の機能に応じたマテリアル設計の基礎を学ぶ。バイオマテリアル、環境・基盤マテリアル、ナノ・機能マテリアルの3コースを設置している。
応用化学科では、超伝導材料学、分光分析化学、触媒基礎工学、有機機能化学、無機材料化学、理論化学、表面物性、高分子材料工学、有機エレクトロニクス科学などの分野を学ぶ。
化学システム工学科で学ぶ分野は、「環境」「エネルギー」「医療」「材料・デバイス」「産業応用」「安全・安心」など多岐にわたる。
化学生命工学科では、生命現象を分子レベルで解明することを基盤とした生命分子・生命システムの創造と応用のほか、高効率・高選択的な新しい有機合成・高分子合成の方法論を学び、超分子・超材料の創造を目指す。
システム創成学科では、環境、エネルギー、食料、人口など、21世紀の人類が直面する大問題を解決できる人材の育成を目指す。環境・エネルギーシステム、システムデザイン&マネジメント、知能社会システムの3コースを設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男88%・女12%
建築学科では、古建築、超高層建築、住宅生産、都市の建築や再開発など、幅広い建築学の知識・技術を身につけ、創造力を発揮して、建築・都市の設計を行うことのできる人材を育成する。
都市工学科では、地球環境から人びとの豊かな暮らしまでを対象に、都市の未来について多様な視点から考察。都市計画、都市環境工学の2コースを設置している。
機械工学科では、新しい機械や機械システムの創造を通じて、安全・安心で豊かな持続型社会の実現に貢献する力を身につける。材料力学、熱力学、流体力学、機械力学の4力学を中心とした分析の基礎と、設計や生産などの統合の応用を結びつけた教育を展開している。
機械情報工学科では、ロボット、知能システム、脳型情報処理、バーチャル・リアリティ、ナノマシンなどを研究対象とし、機械とコンピュータの融合という新しい分野を追究する。
航空宇宙工学科では、構造・材料、飛行・制御などのさまざまな工学分野のバランスの取れた統合を目指し、システム統合化能力の育成を柱とするカリキュラムを編成。航空宇宙システム、航空宇宙推進の2コースを設置。
精密工学科では、精密工学の基礎であるメカトロニクス・設計情報・生産に関する実践的な知識に加え、人・人工物・環境のよりよい未来を創造するために必要な先端領域の教育を行う。
電子情報工学科では、情報・ネットワーク・メディアなどの情報化社会を支える根底となる技術を学び、それらの技術の新しい可能性を模索し、切り拓くことのできる人材の育成を目指す。
電気電子工学科では、電磁気学・量子物理学を基礎に工学的分野を学ぶほか、物理学的側面と情報学的側面の両方を融合した新しい領域の創成にも力を注いでいる。
物理工学科では、物性理論、固体物理、半導体物理、レーザ、非線形光学など、物性物理全般の基礎をはじめ、物理学の最先端を学び、新しい学問と産業を切り拓いていける人材の育成を目指す。
計数工学科では、電気・機械・材料といった個別分野に依存しない普遍的な概念や原理の提案、系統的な方法論の構築を目指す。数理情報工学、システム情報工学の2コースを設置。
マテリアル工学科では、各種マテリアルの合成、構造と機能についての基礎、および目的の機能に応じたマテリアル設計の基礎を学ぶ。バイオマテリアル、環境・基盤マテリアル、ナノ・機能マテリアルの3コースを設置している。
応用化学科では、超伝導材料学、分光分析化学、触媒基礎工学、有機機能化学、無機材料化学、理論化学、表面物性、高分子材料工学、有機エレクトロニクス科学などの分野を学ぶ。
化学システム工学科で学ぶ分野は、「環境」「エネルギー」「医療」「材料・デバイス」「産業応用」「安全・安心」など多岐にわたる。
化学生命工学科では、生命現象を分子レベルで解明することを基盤とした生命分子・生命システムの創造と応用のほか、高効率・高選択的な新しい有機合成・高分子合成の方法論を学び、超分子・超材料の創造を目指す。
システム創成学科では、環境、エネルギー、食料、人口など、21世紀の人類が直面する大問題を解決できる人材の育成を目指す。環境・エネルギーシステム、システムデザイン&マネジメント、知能社会システムの3コースを設置している。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男88%・女12%
歴史
設置 1949
学科定員
計280 数学44、情報科学24、物理69、天文5、地球惑星物理32、地球惑星環境19、化学44、生物化学15、生物18、生物情報科学10
学部内容
数学科では、紀元前からの長い歴史を持つ数学について学び、さまざまな現象を定式化することで現れる幅広い汎用性を考察する。
情報科学科では、プログラミングや並列計算、機械学習の分野を学ぶ。演習のほか、コンピュータの動作原理を理解するための実験も行う。
物理学科では、素粒子・宇宙・物性物理学など幅広い分野を網羅し、理論から実験までさまざまな研究方法を通して考察する。
天文学科では、恒星や銀河、宇宙の仕組みを追究。演習では望遠鏡を用いて取った観測データをコンピュータで解析を行う。
地球惑星物理学科では、物理学を軸に地球・惑星を対象として、大気海洋・固体地球・惑星宇宙のさまざまな現象を講義と実験・観測を密接に関連させながら学ぶことができる。
地球惑星環境学科では、地球や惑星の形成史や、それに関与する大気・水・生命などとの相互作用を解明する。実地での観察を重視し、国内・海外でのフィールドワークを多く設ける。
化学科では、全ての物質を分子レベルで考察する。分析化学無機化学実験、有機化学、物理化学演習、基礎化学英語演習などの科目がある。
生物化学科では、生命現象を分子レベルで理解することを目標に、神経科学、体内時計、非翻訳RNA、構造生物学と創薬などの最先端の課題に焦点をあてた研究・教育を行う。
生物学科では、植物、動物、人類学の全分野で、生物に直接接する機会を大切にしており、附属植物園や西表島での分類学、附属臨海実験所での海洋生物実験、北海道での遺跡発掘など、野外実習を多く設けている。
生物情報科学科では、生物学と情報学の両方をマスターすることを目標としている。実験を行い、膨大なデータを処理できる力を身につける。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男87%・女13%
情報科学科では、プログラミングや並列計算、機械学習の分野を学ぶ。演習のほか、コンピュータの動作原理を理解するための実験も行う。
物理学科では、素粒子・宇宙・物性物理学など幅広い分野を網羅し、理論から実験までさまざまな研究方法を通して考察する。
天文学科では、恒星や銀河、宇宙の仕組みを追究。演習では望遠鏡を用いて取った観測データをコンピュータで解析を行う。
地球惑星物理学科では、物理学を軸に地球・惑星を対象として、大気海洋・固体地球・惑星宇宙のさまざまな現象を講義と実験・観測を密接に関連させながら学ぶことができる。
地球惑星環境学科では、地球や惑星の形成史や、それに関与する大気・水・生命などとの相互作用を解明する。実地での観察を重視し、国内・海外でのフィールドワークを多く設ける。
化学科では、全ての物質を分子レベルで考察する。分析化学無機化学実験、有機化学、物理化学演習、基礎化学英語演習などの科目がある。
生物化学科では、生命現象を分子レベルで理解することを目標に、神経科学、体内時計、非翻訳RNA、構造生物学と創薬などの最先端の課題に焦点をあてた研究・教育を行う。
生物学科では、植物、動物、人類学の全分野で、生物に直接接する機会を大切にしており、附属植物園や西表島での分類学、附属臨海実験所での海洋生物実験、北海道での遺跡発掘など、野外実習を多く設けている。
生物情報科学科では、生物学と情報学の両方をマスターすることを目標としている。実験を行い、膨大なデータを処理できる力を身につける。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男87%・女13%
歴史
設置 1949
学科定員
計290 応用生命科学課程152、環境資源科学課程108、獣医学課程30
学部内容
応用生命科学課程では、生命科学を基礎と応用の両面から総合的に学ぶ。人の営みと関わりの深い植物、動物、微生物を中心とした生命現象を、分子・細胞レベルから、個体・群集レベルにわたるまで幅広く理解し、これを人類の生活向上のために応用できる人材を育成する。
生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学、動物生命システム科学、生物素材化学の6専修を設置している。
環境資源科学課程では、自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造に関わる科学と技術の修得を通じて、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材の育成を目指す。
緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7専修を設置している。
獣医学課程では、動物の医学および高等動物の比較生物学という広い領域を学問の対象とする。獣医学の基礎科学と応用技術を修得し、動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献する人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男75%・女25%
生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学、動物生命システム科学、生物素材化学の6専修を設置している。
環境資源科学課程では、自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造に関わる科学と技術の修得を通じて、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材の育成を目指す。
緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7専修を設置している。
獣医学課程では、動物の医学および高等動物の比較生物学という広い領域を学問の対象とする。獣医学の基礎科学と応用技術を修得し、動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献する人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男75%・女25%
歴史
設置 1958
学科定員
計80 薬学〈6年制〉8、薬科学〈4年制〉72
学部内容
創薬科学および基礎生命科学の発展に寄与する研究者、医療行政に貢献する人材、高度医療を担う薬剤師の養成を教育・研究の目的とする。
進学段階では学科を分けず、薬学部・大学院薬学系研究科における研究内容などを十分に理解した4年次進級時から薬学科と薬科学科に分かれる。
薬学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での実務教育を通じて高度で実践的な医療薬学の知識と技術を身につけた薬剤師国家資格を有する医療従事者、研究者を養成する研究・教育を行う。
薬科学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に重点を置き、高い能力を持った研究者、医療行政に貢献できる人材を育成する教育・研究を行う。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男64%・女36%
△2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 100.00%
進学段階では学科を分けず、薬学部・大学院薬学系研究科における研究内容などを十分に理解した4年次進級時から薬学科と薬科学科に分かれる。
薬学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での実務教育を通じて高度で実践的な医療薬学の知識と技術を身につけた薬剤師国家資格を有する医療従事者、研究者を養成する研究・教育を行う。
薬科学科では、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に重点を置き、高い能力を持った研究者、医療行政に貢献できる人材を育成する教育・研究を行う。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男64%・女36%
△2024年薬剤師国家試験合格率(新卒) 100.00%
歴史
設置 1949
学科定員
計150 医学110、健康総合科学40
学部内容
医学科では、まず、解剖学をはじめとした基礎医学や衛生学などの社会医学を学び、その後、臨床医学の講義・実習が始まる。基礎研究医および臨床研究医を育成するため、以下の3つのプロジェクトを用意している。
◆PhD-MDコースは、基礎医学研究者の育成を目指し、医学部卒業を待たずに研究に集中したい学生向けのコース。
◆MD研究者育成プログラムは、基礎医学研究者の育成を目指し、通常の医学科の授業と並行して行い、基礎医学研究に必要な素養を身につけ、実践するプログラム。
◆臨床研究者育成プログラムは、臨床医学研究者の育成を目指し、医学における研究の重要性、臨床系研究者としての考え方などについて学ぶ。
健康総合科学科では、人びとの健康に働きかけ幸福の向上に寄与するため健康総合科学の理論と実践に必要な基礎的知識と技術を修得し、健康に関わり社会に貢献するプロフェッショナルとしての倫理観を育む。以下の3専修を設置している。
◆環境生命科学専修では、人間生物学や生命科学、ならびに人間の集団が活動する場となる人間・生態系に関する環境学などについて学ぶ。
◆公共健康科学専修では、医学・疫学研究のデザインやデータ分析の方法論、治療や予防の効果検証手法、疾病の社会的負担や保健医療政策の分析手法、健康の社会・行動的要因の測定・分析方法、調査の設計と実施、そしてデータに基づく対策や提言の立案・実践手法などを学ぶ。
◆看護科学専修では、さまざまな実習を通して、基礎科学から臨床技術まで構造化した学問体系で学び、新しい看護科学の発展に貢献し、グローバル化を促進しつつ日本の優れた看護学を世界に発信できる人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男81%・女19%
△2024年医師国家試験合格率(新卒) 94.1%
◆PhD-MDコースは、基礎医学研究者の育成を目指し、医学部卒業を待たずに研究に集中したい学生向けのコース。
◆MD研究者育成プログラムは、基礎医学研究者の育成を目指し、通常の医学科の授業と並行して行い、基礎医学研究に必要な素養を身につけ、実践するプログラム。
◆臨床研究者育成プログラムは、臨床医学研究者の育成を目指し、医学における研究の重要性、臨床系研究者としての考え方などについて学ぶ。
健康総合科学科では、人びとの健康に働きかけ幸福の向上に寄与するため健康総合科学の理論と実践に必要な基礎的知識と技術を修得し、健康に関わり社会に貢献するプロフェッショナルとしての倫理観を育む。以下の3専修を設置している。
◆環境生命科学専修では、人間生物学や生命科学、ならびに人間の集団が活動する場となる人間・生態系に関する環境学などについて学ぶ。
◆公共健康科学専修では、医学・疫学研究のデザインやデータ分析の方法論、治療や予防の効果検証手法、疾病の社会的負担や保健医療政策の分析手法、健康の社会・行動的要因の測定・分析方法、調査の設計と実施、そしてデータに基づく対策や提言の立案・実践手法などを学ぶ。
◆看護科学専修では、さまざまな実習を通して、基礎科学から臨床技術まで構造化した学問体系で学び、新しい看護科学の発展に貢献し、グローバル化を促進しつつ日本の優れた看護学を世界に発信できる人材を育成する。
△後期課程進学者の男女比率(2023年) 男81%・女19%
△2024年医師国家試験合格率(新卒) 94.1%
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