情報理工学域 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

情報理工学域
歴史
設置 1949、改組 2016
学科定員

〈昼間〉

計720 Ⅰ類(情報系)255、Ⅱ類(融合系)235、Ⅲ類(理工系)230

〈夜間主〉

先端工学基礎課程30

学部内容
 Ⅰ類(情報系)では、広範な情報の学問を学ぶ。以下の5専門教育プログラムのいずれかで専門性を高める。
◆メディア情報学では、情報学を基礎とした豊かで快適な情報メディア技術の創造と応用について学ぶ。
◆経営・社会情報学では、経営・社会情報を活用して、多様な組織での運営、管理を創造的・効率的に実践するための方法論や技術を修得する。
◆情報数理工学では、さまざまな現象について、数理モデルを用いて記述・計算・予測する手法を学ぶ。
◆コンピュータサイエンスでは、次世代情報化社会の創出を目指して、コンピュータとその利用についての幅広い基幹技術と理論を身につける。
◆デザイン思考・データサイエンスでは、さまざまな課題を通じてデータサイエンス技術と問題解決能力を養い、次世代のデータサイエンティストを育成する。
 Ⅱ類(融合系)では、医工連携、ロボティクス、電力スマートグリッドといった新たな学問領域に進むための基礎を学ぶ。以下の5専門教育プログラムを編成。
◆セキュリティ情報学では、あらゆる情報を取り込み処理する高信頼・安全な社会基盤としてのインターネット、情報セキュリティの発展を目指す。
◆情報通信工学では、情報・通信理論、暗号技術などの理論と、ワイヤレスや光情報伝送のためのシステム・デバイス・回路の基本設計法や通信ネットワーク設計・構築技術などを修得する。
◆電子情報学では、音響・画像・知能情報処理、電磁波伝送・宇宙地球環境観測などに用いられる電子情報システムについて、構築技術の基礎となる理論と手法を学ぶ。
◆計測・制御システムでは、家電・情報機器、自動車、航空宇宙機器、プラントなどの制御、医療機器など、人にやさしい先端システムを創出することができる人材を育成する。
◆先端ロボティクスでは、ロボットのメカニクスと知的制御、ブレインマシンインタフェース技術やバーチャルリアリティ技術などを学ぶ。
 Ⅲ類(理工系)では、情報、融合分野を支え、それらの発展を促進する基盤技術を修得する。以下の5専門教育プログラムがある。
◆機械システムでは、機械設計における計算機支援、創造的加工法の開発、生産システムの自動化・高度化などに関する基盤技術など、機械工学の基礎知識と解析手法を身につける。
◆電子工学では、電子素子(デバイス)の設計・開発を担う人材育成を目指し、電子材料やデバイスの基礎から集積回路設計までを学ぶカリキュラムを編成。
◆光工学では、光の性質に関する深い理解を土台として、極限的な性能のレーザー、超高精度な光計測、量子情報通信など、光に関わる科学技術を幅広く学ぶ。
◆物理工学では、原子、分子、固体中の電子、光による物理現象を体系的に理解し、最先端の研究に取り組みながら、革新的材料開発や量子技術の基礎ともなる理学・工学的手法を学ぶ。
◆化学生命工学では、情報化社会を支える電子・光・磁気機能材料や創薬・医療・イメージング技術などの開発に必要となる、化学と生物学の基礎と応用を幅広く学ぶ。
 先端工学基礎課程は、原則として社会人を対象とした夜間主課程。昼間働きながら、総合コミュニケーション科学に関わる先端分野を学ぶ。
新入生の男女比率(2024年) 男87%・女13%
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